フェザータッチ・オペレーション
<12>





「はい、菊ちゃん」
エリザベータは、鮮やかな紅色の巻物を差し出した。
梅の花をモチーフにしたオリエンタル模様の装飾に、菊はそれが妹からのものだと悟る。 まだ幼く歳の離れた妹は、非常に自分を慕ってくれていた。 兄からの定期便に乗じて送られてきたそれを受け取ると、菊は懐かしそうに目を細め、 朱房のついた紐を解いてぺらりと広げる。
中身は、妹からの手紙であった。 墨で書かれた文字は拙く、落書きのように大雑把で、記された文章は極簡素だ。
慣れない筆で、慕う兄へと送る言葉を一生懸命綴ったのであろう。 文面から伝わる健気さと、最後に押された何処か誇らしげな梅の朱印。 菊は墨の文字をそっと撫で、何度も何度も連なる文章を辿った。
その横から、 ひょいとフェリシアーノが顔を覗かせる。見たことのない不思議な文字の羅列に、 セピア色の瞳を興味深く瞬きさせた。その反対隣からは、 薄いブルーの瞳を真剣にさせたルートヴィッヒも覗いている。
少しばかり羨ましそうなフェリシアーノと、難しい顔で読めない文字をなぞるルートヴィッヒ。 両サイドから寄せられたその顔を、菊は無表情のまま見比べた。





ぱたぱたと廊下を行き来する、小さな足音。
それを執務室の内側から聞き取り、 ギルベルトは顔を上げた。随分騒がしいな、まーた、あいつらが何かしているのだろうか。
ぱらぱらと書類を確認し、ファイルに挟み、とんと揃えた所でノックがした。ローデリヒである。 入室すると、デスクの上に開かれた皮のアタッシュケースに、おやと声を上げる。
「出かけるのですか」
「おう、夜には帰ってくる」
三人を頼むな。 必要書類をケースに納めながら、ふと、彼の手元にあるそれに気が付いた。
「なんだ、そりゃ」
ああ、と菫色の瞳を瞬かせて、ローデリヒは頷く。
「貰ったのですよ、三人に」
ふっと笑うと、軽くそれを掲げて見せた。
「手紙、だそうです」
手紙?ギルベルトは片眉をつり上げた。
どうやら、 手紙を貰ったことのないフェリシアーノとルートヴィッヒ宛てに、 菊が書いて送ったのがきっかけらしい。三人で始めた手紙ごっこが、 ローデリヒにまで拡がってきたようだ。
「で、これが手紙なのか?」
「菊からですよ」
ローデリヒの手にあるのは、真っ白い封筒と四つ折りの紙、 そしてギルベルトが向ける視線の先には、何故か爽やかな紫色の花をつけるラベンダーの花が一輪。
「菊の国では、こうして季節の花と共に、手紙を渡す風習があるようです」
見れば、 しなやかなその茎には、透かし模様のある和紙が、細長く折り畳まれてくくりつけられている。
「ふうん…優雅なもんだな」
「風流、と言うそうですよ」
なかなか面白い習慣ですよね。 言いながら、折り目も綺麗なそれを取り外し、ぱらりぱらりと開く。
墨と筆で書かれたそれは、幼いながらもなかなかな達筆で、ほんの短い二行の文章が書かれていた。 菊の国の言葉なのだろう、残念ながら二人にこの文字を読み解くことはできない。
「なんだ、これだけかよ」
たった二行だけの手紙か?
「歌、だそうです」
決められた文字数で作る、あちらの国のポエムの一種ですよ。この短い文章で想いを伝え、 受け取った人はその意味を、謎解きするように読み取るそうです。
「菊の国は、 随分ロマンティックですね」
ふうん。ギルベルトは唇をつきだし、ことりと首を傾けて眺めた。 確かにロマンティックかもしれないが、書かれた文字を理解する術がなければ、 全く意味を為さないじゃないか。
「菊の国の言葉の辞書が必要だな」
うちの書庫には無かったな、探して取り寄せようか。
「そうですね」
「で、そっちはルッツとフェリシアーノちゃんか」
「ええ、こちらがルートヴィッヒです」
ひらりと掲げたのは白い封筒。飾りも何もないそれは、素っ気ないながらも清潔感がある。
中には、封筒と同じ紙の便箋が一枚。折り目正しいそれを開くと、一生懸命書いたのであろう、 丁寧ながらもたどたどしい文字が連なっている。
「…こりゃ、ゲーテだな」
「みたいですね」
この国で最も有名な詩人の書いた一小節だ。なるほど、 いつの間にやらこんな本も読むようになっていたか。知らぬ間の弟の成長ぶりに、 満足そうにギルベルトはケセセと笑った。
「残りのそっちは、フェリシアーノちゃんか」
ローデリヒの手に残るのは、もう一枚。手紙というよりは些か乱雑な、四つに折り畳まれた紙は、 どうやらスケッチブックを一枚破ったものであるらしい。開いてみると、 そこには恐らくはローデリヒであろう似顔絵が、クレヨンで描かれていた。
子供らしい拙さではあるが、なかなかに特徴を掴んだそれに、思わず笑いがこぼれる。 未だ知る文字の数が少ないので、文章の代わりに絵を描いたのだろう。 文字を読むよりも絵を描く方が好きな、フェリシアーノらしい手紙だ。
「フェリシアーノにも、きちんと文字を教えなくてはいけませんね」
厳めしく眉を寄せるローデリヒの横顔に、僅かに滲む照れを見出し、 ギルベルトは深いルビーの瞳を細めてケセセと笑う。何を笑っているのです、 ぽこぽこと振り返った所で、タイミング良くノックがした。
おう、との答えに開いた扉から、 エリザベータが顔を出す。どうやら、頼んでおいた資料を持ってきたようだ。
「あら、ローデリヒさんもですか?」
見ると、エリザベータの手元にも、 ローデリヒと似た一式があった。ついさっき、ここに向かう途中で出会った、 三人から手渡されたらしい。
しかし彼女の手には、ラベンダーでは無くて。
「それは?」
「オリーブの木ですね」
ちょこんと文を括りつけたそれは、 どこからか手折ってきたのであろう、オリーブの小枝であった。それにギルベルトは、 ふむ…と顎に手を当てる。勝手なイメージかもしれないが、 寧ろ女性である彼女の方に、木の枝では無く、花を手渡しそうな気がするのだが。
「ルート君には忘れな草で、フェリちゃんにはパンジーでしたよ」
みんな、それぞれ違うんですね。 何か意味があるのでしょうか。
首を傾げながら、エリザベータは手紙を開く。 書かれている内容こそ違えど、矢張り菊のものには和歌が、ルートヴィッヒはゲーテの一文、 フェリシアーノはエリザベータの似顔絵が、それぞれ書かれていた。
「やっぱり、フェリちゃんは絵が上手いですね」
くすくす笑いながら開いたスケッチに、どれどれとギルベルトも顔を覗かせる。 長い髪、白い肌、セピアを重ねたような深みのある瞳の色。ちゃんと髪飾りの花まで、 可愛らしく描かれている。
ちょっと美化しすぎなんじゃねえのか。張っ倒されたいの、 あんた。口が悪いですよ、二人とも。スケッチを見ながらの軽口の応酬に、 はたとギルベルトは瞬く。
「…なあ、ルッツは忘れな草って言ってたよな」
「ええ、そうだけど?」
小さくて可愛くて、爽やかな水色の花だったわよ。
「フェリシアーノちゃんのパンジーって何色だった?」
ええっと…視線をさまよわせながら。
「確か、 濃いオレンジと紫のグラデーションだったかしら」
微妙なグラデーションを持った色で、 遠目からは一見チョコレート色に見えるようなちょっと珍しい色の。
その言葉に、 腕を伸ばしてぱちんと指を鳴らせた。
「瞳の色だ」
ルートヴィッヒにはアクアブルーの忘れな草。ローデリヒにはアメジストパープルのラベンダー。 エリザベータにはセピアグリーンのオリーブ。そしてフェリシアーノには、 アンバーブラウンの花が見つからなかったので、 それに近いグラデーションを持つパンジーにしたのだ。
ああ、なるほど。 一同、大きく頷いて納得する。
「随分考えた選択ですね」
これが、 あの子の国の風流と言うことでしょうか。ふむ、と手元の花に見入りながら、 ローデリヒも深く感心する。
「早速、お返事を書かなくちゃね」
可愛い絵葉書を持っているから、それを使おうかしら。ふふっと笑いながら、 手持ちの絵葉書コレクションを頭の中でセレクトする。
「私はトルテでも焼きましょうか」
チョコレートでプレートにメッセージでも書いたら、あの子達もきっと喜んでくれるでしょう。
「返事を書くのか?」
「当然でしょう、お馬鹿さん」
元は、手紙の受け渡しをした事が無い、 ルートヴィッヒとフェリシアーノの為に始めたごっこ遊びである。始めた三人も、 ちゃんとそれぞれ受け取った後、お互いに返事を書き送っているのだ。
「あんな小さな子が、 こんなに工夫を凝らしたお手紙をくれたのよ」
大人の私達が、 それに負けちゃ面目ないわよね。その言葉にローデリヒも頷く。
「貴方も手紙を受け取ったら、 きちんとお返事を書くのですよ」
「まあ、貰えるかどうかは判んないけどね」
未だ受け取る気配の無いギルベルトに、エリザベータはふふんと笑う。
「ふん。バーカ、別に手紙なんか欲しかねえよ」
「強がるのはおよしなさい、お馬鹿さん」
眼鏡を押し上げながら、ローデリヒが呆れた息をついた。
そのタイミングで聞こえたのは、 執務室の扉をノックする小さな音。室内の一同が顔を見合わせ、ひっそりと笑った。
返事をすると、遠慮がちに扉が開く。隙間からひょっこりと顔を覗かせるのは、 ルートヴィッヒであった。
「よお、ルッツ」
遠慮がちに窺うような視線に、 今は大丈夫だから入れよ、と入室を促す。そっと身を滑らせるその後ろから、 菊とフェリシアーノも続いた。
三人共、両手を後ろに回して、 何かを隠し持っているらしい。柔らかく微笑むローデリヒとくすくす笑うエリザベータを一瞥し、 前に立つルートヴィッヒに膝をついて視線の高さを同じにした。
「何だ、俺に用事か?」
こくりと頷き、そっと突き出されたルートヴィッヒの両手に握られたのは、白い封筒。 未だ慣れない不器用な文字で、親愛なる兄へ…との文字が書かれてあった。
「お、手紙か?」
やや大袈裟に驚いた様子を見せる兄に、照れているのか、視線を少し俯かせたまま、 ルートヴィッヒはこくりと頷く。
お前から手紙を貰うのは初めてだな。 へへっと笑うと、差し出された封筒を受け取った。読んでも良いか?との言葉に了解を得、 中身を取り出し便箋を開くと、矢張りそこにはゲーテの詩文の一節が書かれていた。

―――自分の家庭で平和を見出す者が、最も幸福である

聞き憶えのある有名な名言に目を細め。
「ありがとうな」
お前もゲーテを読めるぐらい、 随分文字を覚えたんだな。えらいぞ。ケセセと笑い声を上げながら、金の髪をわしわしと撫でまわす。 やや乱暴なその力に、ルートヴィッヒはぎゅっと目をつぶった。
その隣から、 フェリシアーノも後に回していた手を、ギルベルトに差し出す。
「フェリシアーノちゃんもくれるのか?」
嬉しいぜ。わざと声を上げるギルベルトに、 ヴェと声を上げて嬉しそうにフェリシアーノは笑顔を振り撒く。
こちらもまた同じく、 スケッチブックを一枚破いたものが、四つ折りになっていた。受け取り、開いてみると、 プラチナブロンドとルビーレッドの目が強調された、ギルベルトの似顔絵が描かれている。 やや鋭い眼つきに思わず笑みこぼれ、感情のままに、ルートヴィッヒと同じく、 セピア色の髪をくしゃくしゃにかき回してやった。
そして、その後ろから、 こちらを窺う気配。
「おう、おまえもくれんのか?」
背後に手を回したままの菊に声をかけると、とことこと目の前までやって来た。
さて、本当に瞳の色で選んだとすると、その後ろに隠し持っているのは矢張り赤い花か。 さあ、この俺様に選んだのは、豪華な薔薇か、それともシックなアネモネか、 はたまた可憐なカーネーションか…。
想像を巡らせるギルベルトの前に、 菊は背後に隠していた手を、さっと差し出した。
菊がギルベルトに選んだものは―――。

甘い香りをふんわりと放つ、真っ赤に熟れた可愛い実を付ける、一房の苺であった。























薔薇の花が咲く庭園をぐるりと見回し、漸く見付けたその後ろ姿に、 おっとフランシスは声を上げた。見かけないと思ったら、やっぱりここに居たか。
「おーい、アーサー」
振り返る子供はこちらを認めると、 実に判りやすく立派な眉毛を嫌そうに歪める。もー、可愛くないなあ。 困ったようにフランシスは肩を竦めた。
「そんな顔をすると、お前にあげないよ」
これを。
軽く手にあるそれを掲げると、アーサーは怪訝そうに翡翠色の瞳を細める。
「…なんだよ、それ」
「手紙だよ、お前宛てに」
「てがみ?」
こてんと首を傾げてこちらに来る彼に頷き、フランシスはによによと笑う。
「そっ、菊ちゃんからだよ」
その名前に、アーサーはぱっちりと目を見開き、 金の睫毛を瞬きさせた。同時にまあるい頬が赤く染まる。
「き、きくが?」
「今、バイルシュミット家の使いが来てね」
で、これをお前に…って受け取ったんだ。
ほら。差し出すそれは、見事な漆塗りの文箱であった。艶のある漆黒色のそれは、 表面に繊細な花の模様が描かれている。子供の両手に余るほどの大きさではあるが、 持ってみると意外と軽い。
両手で丁寧に受け取ると、首を傾げながら、 どきどきする心臓を押さえ、アーサーはそっと蓋を開いた。
途端、ふわり広がる、 透き通った香り。
中には、中央に納められた結び文を取り囲むように、 爽やかな香りを放つミントの葉が敷き詰められていた。瞬きをしながら、 そっと結び文を手に取る。折り目も綺麗なそれを広げると、墨と筆で記されているのは、 たった二行の文章。
「ああ…ワカ、だよ、多分」
横からひょっこりと覗き込むフランシスを、きっとにらみつける。 まあまあ、とそれを宥めながら。
「これはね、菊ちゃんの国にある、文学の一種だよ」
これでもお兄さん、菊ちゃんの国の文化には、すごく興味と理解があるからね。
「昔の人はね、こうやって歌に想いを込めて、気持ちを伝え合ったんだって」
なかなかエスプリが効いた習慣だね。エレガントだよなあ。うんうんと頷く横、 真っ赤な顔のアーサーがぷるぷると唇を噛締める。
「な、なんてかいてあるんだ?」
「うーん…調べるにも、菊ちゃんの国の辞書がないからねえ」
流石のフランシスも、 残念ながら辞書を使わずにこれを読み解く程、かの国の言葉に堪能ではない。 しかもあの東の国の言語は、かなり特殊なのものなのだ。
「今度会ったときに、 聞いてみようか」
アーサーは神妙な顔で、こくりと頷く。そして、 書かれた流麗な文字を、何度も何度も記憶するように視線で追った。
そんな様子を眺めながら。
「実は、それを持って来てくれたバイルシュミットの使いは、 まだここにいるんだよね」
わざわざここまで来てくれたし。折角だから、 お兄さんお手製のお菓子でも渡して貰おうかと、ちょっと待たせているんだけどさ。
によによ笑うフランシスに、アーサーはがばりと顔を上げた。
「あ…その、まてっ」
おろおろと視線を彷徨わせながら。
「えっと、へ、へんじをかくから、その…」
必死な様子に、判ったからまずは落ち着きなさい…と、軽く片手を掲げる。
「で、でもおれ…っ、なにをかけば…」
真っ赤な顔を俯かせ、 困ったように考え込む様子に、くすりと笑って小首を傾ける。そうか、 幼いこの子は誰かに手紙なんて、まだ書いた事が無かったか。
「そんなに堅苦しく考えなくて良いから、ちゃんと気持ちと愛を込めれば良いんだよ」
長くする必要は無い、ほんのちょっとしたメッセージでも充分なんだから。 軽くウインクするフランシスに、そうか…と小さく頷く。
「そうだ、 ばらのはなをみせるって、やくそくしたんだっ」
丁度今、 白くて良い香りのする薔薇が沢山咲いたから。だからそれを花束にして、 それからメッセージカードを添えて…。
「すぐ、よういするからっ」
絶対に、まだ返すんじゃないぞ。そう言い残し、ぱたぱたと自室へと走り去る背中に、 フランシスは手を振る。ホント、判りやすいなあ。もうちょっと、 それを素直に表に出す事が出来れば良いんだけどねえ。
くすくす笑いながら、 手にあるもう一つの漆塗りの箱を見遣る。
「…ま、 実はお兄さんも貰っちゃったんだけどねー」
菊ちゃんからのお手紙は。
こちらの文箱には、片隅にシンプルな麻の葉模様がデザインされていた。 その蓋を開けると、中にはやはり透かし模様の入った、きれいな和紙の結び文。
そして、爽やかなブルーパープル色の花を咲かせた、ローズマリーがひと枝添えられていた。
「菊ちゃんの国の文化って、ホント素敵だよね」
手紙と共に届けられたのは、 清々しいハーブの薫り。この花って、何か意味があるのかな。お兄さん、深読みしちゃうよ。 そっと手に取って、フランシスは黄昏色の瞳を細める。
そして、爽やかな青紫色のローズマリーの花に、軽く唇を当てた。











廊下を横切った姿に、バッシュはその名を声に呼びとめた。
こちらを振り返る妹に、 つかつかと歩み寄って、手にあったそれを差し出す。丁度良かったのである。
「これが今、着いたのである」
お前宛てに郵便だ。
小首を傾げて受け取ると、 両手に乗るサイズのそれは、どうやら異国で作られた漆塗りの文箱であるらしい。 艶やかな光沢をもつその蓋には、小さな二匹の兎が描かれている。可愛らしいその模様に、 思わずぽっと頬を染めた。
「差し出し人は、あの三人であるようだ」
その言葉に即座に察し、若草色の瞳を見開く。
柔らかい笑みを浮かべると、はにかんだように微笑む。そして表面にある模様を暫し眺め、 丁寧な手つきでそっと蓋を開いた。
中には、三人からの手紙が納められている。 四つ折りのスケッチブックが一番下に、その上に真っ白い封筒が重ねられていた。 そして一番上には結び目を作った、控え目な透かし模様のある和紙の文。


それが束ねているのは、三本の四つ葉のクローバーであった。








最初は蛇苺にするつもりでした
花の季節に関しては気にしない方向で
2010.07.30







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