上海ムーン
<2>





やや広い造りの店内は、賑やかな喧騒が共鳴していた。
窓際のテーブルに腰を下ろすと、 通りがかる給仕に声をかけ、ワゴンに乗せられた点心を幾つか注文する。陶磁の急須が置かれ、 白磁の碗にそれを注いで一口飲むと、この国独特の茶の香りがした。
ふうと息をついた所で。
「悟空っ」
掛けられる元気のいい声に顎を上げる。 頭を丸めた小柄な姿を確認すると、満面の笑顔で立ち上がった。
「クリリン、久しぶりだなあ」
「何だよ、相変わらず元気そうじゃないか」
旧友との久々の再会に、互いの声は弾む。 固く肩を抱き合い、テーブルについて点心をつまみながら、ひとしきり懐かしい話題に花を咲かせた。 そして、それが漸く落ち着いた所で。
「それにしても、武天老師様がお前を寄越すなんてなあ」
腕を組みながらテーブル越しに覗き込んでくるクリリンに、悟空はそうか?と軽く答える。 からん、と空になった皿を重ねた。
「じっちゃんには、昔からいろいろ世話になってるしな」
ずずっと茶を啜り、山と置かれた点心に、更に箸を伸ばす。こちらはそろそろお腹が一杯なのに。 食欲は相変わらずのようだ。
「でも、お前昔っから、こーゆのに全く興味無かっただろ」
「オラ、難しい事良く解かんねえもん」
今でも自分が、きちんと理解しているとは思っていない。 へらりと笑う悟空に、クリリンはちぇっと頬杖をついた。
「何だよ、それ」
頼りになるのか、ならないのか。相変わらず判断付き難いその受け答えに、 呆れた調子ではあと息をつく。尤も、こいつらしいと言えばまさにその通りなのだが。
「ブルマさんには連絡したんだろ」
「ああ」
天津飯さんも、ヤムチャさんも、 もうこちらに来ているからな。やや声を顰めるクリリンに、ああ、と頷くと、 無頓着そうに炒飯をかき込む。
「なーんか、お前見ているとさ、気が抜けちゃうよ」
緊張感が無くなると言うか、危機感が無いと言うか。裏を返せば、肩の力が抜けるけどな。 ほっぺたを膨らませる親友は、昔から呆れるほどに変わらない。やれやれ、と肩を上下させた。
もぐもぐ言わせながら、じっちゃんがさ…と、続ける。
「また近い内に、 戦争が始まるって言ってたな」
はっとクリリンは背筋を伸ばした。だが、 納得もする。
「…今この国は、かなりやばいからな」
街中に阿片が蔓延り、 各国のスパイが暗躍し、公にマフィアが横行し、賄賂が全てを左右する。 そして不安定な国家はそれを黙認し、放置していた。亞洲の大長老である強大国家は、 法が有って無い治安情勢だ。
「日本はまだマシだよ」
「じっちゃんも同じ事を言っていたな」
亀仙人とも呼ばれる武天老師は、日本が開国したばかりの頃から、影でかなりの影響力を持つ人物だ。 二人は彼の、私塾を兼ねた道場の門下生でもある。じりじりと欧米諸国からにじり寄られ、 ゆっくりと力を削ぎ落とされる隣国の様子に、かの老人も不安を隠せないらしい。
「日本も戦争を考えているらしいとさ」
まさか、とクリリンは眉間に皴を寄せる。
「清國とか?」
こくりと頷く。
「まあ、本当に怖いのは、俄羅斯(ロシア)みてえだけどな」
南下する巨大なあの大国が中華を制覇すれば、次に狙うのは間違いなく日本である。 今の清國に、俄羅斯を止めるだけの力はない。
食事を止める事無く、淡々とした口調。だが、 確かな現実味のあるそれに、クリリンはごくりと喉を鳴らせた。
日本からすればこの隣国は、 歴史的にも関係の深い、むしろ全てを学んできた師とも称する、揺ぎ無い宗主国である。 その国が敗れる事は、亞洲全体の敗北に繋がるのだ。
しかも狙っているのは、 欧洲だけでは無い。美國、俄羅斯もが、燻ったままの戦火が再び燃え上がるのを、 今や遅しと待っている。
「真っ向勝負じゃ、欧洲には勝てねえからな」
それは、 この国自身も判っている筈だ。そして欧洲諸国の対象は、日本だって含まれている。
だからこそ、「切り札」を求めるのだ。
たとえそれが、どんなに危険なものかを承知していても。
「だから、じっちゃんもいろいろ考えてるんだろ?」
かの老人は、決して強硬派ではない。 出来る事ならば、戦争を避けたいと願っている。欧洲や美國と対等の力を持ち、 互いに上下無く共存できる術を模索している。
だからこそ、こうして今、ここに自分達がいるのだ。











それは、突然の出来事だった。
ただ一人の肉親である父親は、都会から遠く離れた村に住む、 代々の土地の有力者だ。山と田園と草原しかない田舎ではあったが、 時代がいつまでも変わらないようなこの土地で、二人っきりの家族は、 長閑な村人達とのんびり暮らしていた。
だから、荒らされた我が家に帰って来た時は、 本当に何が何だか分からなかった。
丁度その時は、一人で近隣の町まで遠出していた。 なので、父親が国営軍に連行されたと知ったのは、たまたまその場に居合わせた、 村の人からの説明からだけであった。
直ぐに軍に連絡を取り、その罪状を問い合わせるも、 曖昧なままで詳細は明かされず。しかも、釈放はおろか、面接さえも叶わない。
何とか問い詰めて、漸く聞き出したのは、牛魔王と称される大地主の父親は、 その所有する土地にある研究所の資料を、隠し持っているとの主張だった。
チチには勿論、 それが何の話だか判らない。只、研究所と言われ、一つだけ該当する場所はある。
数年か前になるが、 異国から流れてきた科学者が、勝手に牛魔王の土地に小さな研究所を構えていた事があった。 こちらへの許可や話などは一度も無かったが、場所も随分人里から離れていることもあり、 大らかな父親は判った上でそれを放置していた。
科学者は殆ど人との接触は持たず、 しかも気がついた頃には、そこは空き家になっていた。だから、牛魔王はもとより、 土地に住んでいた村人さえも、彼が何の研究をしていたか知らない。
何かの手掛かりになるかもしれない。そう考え、今まで思い出す事さえなかった研究所へ赴き、 彼女は初めてそこに足を踏み入れた。
荒れた室内は、がらんとしていた。 大きなテーブルがあったり、何やら専用の器具が、忘れたように置き去りにされたまま。 後はごく僅かな生活必需品が、不要なものとして残されているだけ。 何かの研究をしていたのであろうことは判るが、それが何だったのか、痕跡は全く見当たらない。
手掛かりは、唯一つ。
床に落ちていたのは、埃にまみれて汚れた上着。恐らくは、 科学者の持ち物だと推測されるそれ。
その胸ポケットには、 真っ赤なリボンを形どったマークが施されていた。





そう…あれと全く同じもの。
日の暮れた上海。街の中心地にある租界地、外灘。 人通りの多い通り越しに窺うのは、その酒店の入り口脇に止まっている車の赤いリボン。
同じマークを上海で見た事があるとは、村人から聞いた話。それが世界的にも悪名高き私軍、 レッドリボン軍のものだと知ったのは、一人この上海にやって来てからだった。
何も知らない街で、彼女は彼女なりの一生懸命さで調べ回った。伝手も持たない彼女が漸く掴んだのは、 現在レッドリボン軍が上海に駐屯している事、それとその軍の要人が、 最近上海にやって来た事…そこまで。
少なくとも、その要人がいる今が絶好の機会だと思っている。 いっそ真正面から訪問しようとも思うのだが、それを実行するにも、 せめてもう少し探りを入れておきたい。このままでは、田舎娘の戯言として、 門前払いを食らうのが目に見えている。
一つでいい。こちらの話を聞かざるを得ないような、 そんな何かが欲しい。
はた、と目の前に見知らぬ男が立った。
不埒な笑いを唇にへばりつかせ、 こちらを値踏みする視線に、彼女はぞっと鳥肌を立てた。当然といえば当然だろう、 今の自分は如何にも判り易い娼婦の姿をしている。先日の件も手伝って、 かなりの抵抗はあったが、実際夜の街を女一人で出歩くのには、一番怪しまれない姿がこれなのだ。
引き攣った顔で何とか首を横に振ると、男は不服そうに舌打ちし、 背を向けて人波に消えていった。
完全に見えなくなって、ほうと全身で息を吐く。 これで何度目だろう。おっかなくって、怖くって、たったこれだけのやり取りでも、 全身が緊張して、震える膝を抑え込むのに必死になってしまう。こんな事、 本当に自分は向いていない筈なのに。そう思うと、目の前が涙で揺れた。
駄目だ、こんな所で泣いては。
目立たないようにそそくさとその場を離れ、路地の裏手に入る。 人が一人しか通れないような建物の狭間を潜りぬけると、両手で目元を押さえつつ、 奥へ入る。ひとまず、誰の目にも触れない所で落ち着きたかった。
細い路地には、楼館や菜店から出た塵や荷物が、無造作に山積みされている。 それを避けつつ、目元を押さえながら、幾つ目かの角を曲がる。
その闇雲さに気がついたのは、 暫くしてからの事。
「…あ、れ?」
狭く細長く入り組んだ路地は、迷路の様に入り組んでいる。 慌てて今来た道を辿ろうとするが、途中で出会う別れ道の多さに足が止まった。
こんな所で迷ったのか?間抜けな現状に呆然とする。壁に背中をひたりと預け、 どうしようかとぐるぐる頭を巡らせていると、何やら小さな話声が耳に届いた。
どうやらあちらの方で、誰か複数の人数で会話を交わしているらしい。よかった、 そこから大通りに出れるかも知れない。声に誘われるように、踏み込もうとしたその時。
レッドリボン軍―――合間に零れたその単語に、びくりと反応する。
気配を殺して耳を澄ます。、密やかな声は聞き取り難く、断片的に単語が聞き取れる程度。 内容が掴めない。
壁に背中をあてたまま、ゆっくりと足を運ぶ。そして角まで来ると、 そおっと顔を覗かせた。
細い路地から見える視界は、随分限られている。ここから窺えるのは、 誰かと話をしているのであろう、ちらちら見え隠れするその後姿だけ。
そして、何やら頷くと振り返り、横切った。
横顔に、目を細める。
軍人、ではないな、 と思った。少なくとも身につけている衣服は、国営軍のものでも、レッドリボン軍のものでもない。 その癖、妙に禍々しい印象を人に与える。あれは誰だろう。ここ数日、ホテルを張り込んでいた間では、 少なくとも見覚えは無かったように思うのだが。
眉を顰めて、視界から消えた横顔を追うように、 身を乗り出す。そのまま路地を折れた所で、背後に走った気配にはっと振り返った。
振り下ろされたのは、しっかりと力の入った手刀。
避ける間もなく後頭部に受けた衝撃に、 目の前が真っ暗になった。





目が覚めた時、一番最初に目に入ったのは、妙に高い、酷く無機質な天井だった。
ぼんやりと瞬きを繰り返していると、後頭部に鈍い痛みがずきりと走る。 咄嗟に手を当て、身を縮みこませてそれに堪えると。
「あ、気がついたみたいですよ」
その声にはっと我に返る。がばりと半身を起こすと、 すぐ傍から頭を丸めた小柄な青年が、心配そうに顔を覗かせていた。
「大丈夫ですか?」
人の良さそうなその顔を、気丈に睨みつけて庇うように身を引く。
視線を走らせ周囲を確認した。 がらんとただっ広い煉瓦造りの頑丈な建物の中。埃っぽい空気に混じった、湿った潮の香りと、 微かに聞こえる波の音。どうやらここは、港の近くの倉庫らしい。
衣服に乱れはなかった。寝かされていた下には、彼の物であろうか、 やや小さめの男物の上着が敷かれている。どうやら彼は紳士的らしい。
「クリリン、気をつけろ」
後ろから警戒するように声をかける顔には、見覚えがあった。 気を失う寸前に見上げたのは、彼に間違いない。チチは警戒心を露わに睨み据える。
「きっと違いますよ、この人は」
武器も何も持っていなかったし、どうもそんな風には見えないし。 クリリンと呼ばれた青年は、困ったように苦笑し、宥める。
「じゃあ、何であんな所にいたんだよ」
おかしいだろ、娼婦があんな場所にいるもんか。
「おい、お前」
背の高い青年は、チチの前に立つと、声を凄ませて威嚇する。
「どこの者だ。一体何が目的で、あそこにいた?」
彼女は戸惑いつつも、 きりりと堅い表情を崩さない。そういえば、これと同じような事を聞かれたような気がする。
ぐい、と肩を掴まれ、その力に身を顰めた瞬間。
がたりと扉が開くその音に、全員が一斉に、 同じ方向へと顔を向けた。
「誰だっ」
弾けたような声と、緊張感に。
「ひゃー。わりいな、遅くなっちまって」
呑気な声。最初にがっくりと肩を落としたのは、 小柄な青年だった。
「何だよ、でかい音立てるなよ」
いくら誰も来ない港だからって、 びっくりするじゃないか。
「はは。すまねえな、クリリン」
積み重なった荷物の間から、 ひょっこり現れて軽く手を上げる。その姿に、彼女は黒目がちな目を丸くした。
「…なっ。お、 おめえは…」
絶句するそれに彼は、ん?と小首を傾げる。そして、同じく目をぱちくりとして、 彼女を凝視した。
「…あれ、おめえ」
何で、こんな所にいるんだ?
「悟空、知っているのか?」
ああ、彼は頷く。
「知ってるぞ。あの酒店の前で、 中の様子を見ていた奴だ」
その言葉に、さっと長身の青年の目に緊張が走る。
「やっぱりそうかっ」
ぐい、と彼女の細い腕を引く。
「お前、 何処の命令で動いているんだ」
コ國か、俄羅斯か、それともこの国の諜報部か?
「ヤ、ヤムチャさん」
「答えろっ」
声を荒げる青年に、 彼は、あー、と間の抜けた声を出した。
「多分こいつ、スパイなんかじゃねえぞ」
間違いねえよ。きっぱりと言い切るそれに、長身の青年は怪訝な顔をする。
「何の根拠でそう言えるんだよ」
後ろ頭をかしかし掻き、彼女を指差しながら。
「だって。処女のスパイなんて、聞いた事ねえもん」
突拍子もない問題発言に、 はあ?とその場が固まった。
動けずにいる彼女の傍らに膝をつき、 なっと同意を求める様に彼が笑う。
次の瞬間、細い腕から見事なパンチが炸裂した。





いってえなあ、もう。
「何もグーで殴る事ねえだろ」
しかも、前と全く同じ所じゃねえか。 見事に腫れ上がった頬に、濡れたタオルを当てながら、悟空は唇を尖らせる。
倉庫の一角には、小さな事務所用の小さな部屋が設置されている。そこに二人、 テーブルを間に挟んで向かいあう。ひとまず二人きりになったのは、 クリリンと呼ばれる青年の配慮だった。
ぶつぶつ不満そうに呟く彼に。
「当然だべっ」
黒目がちの大きな目で睨みつけながら、真っ赤な顔で吐き捨てる。 ひゃっと彼は肩を竦めた。
「だって、そうじゃねえか」
嘘じゃねえし。それに、 あれで皆も納得したろ。
「お、おめえ、最低だなっ」
何て事を言うだよ。 ふるふると肩が震える。
「だ、第一そっだら事、何で、お、おめえがわ、判るんだべ」
自分で言いながら、その恥ずかしさに声が震えてしまう。対して、向かいに座る彼は、 んー、と間延びした声を上げて。
「だって、痛がってたじゃねえか」
あの夜、 オラが確かめようとした時さ。
へらりと笑う緊張感の無い顔に、今度こそ彼女は、 頭のてっぺんから蒸気が出そうに顔を赤くした。
「ま、悪かったな」
でもまあ、そんな、気にすんなって。全く悪意の無い笑顔で、ぽんぽんと肩を叩く彼に。
「お、おら…」
大きな瞳が潤んだと思った瞬間。
「もう、お嫁に行けねえべっ」
がばっと両手で顔を押さえると、そのまま机に突っ伏し、わっと泣き声を上げた。
「え?ちょ、ちょっと、泣くなよっ」
そんなに泣く事か?ほんの少し、 確認の為に触っただけだろ。
「…っ、馬鹿ーっ」
涙声で叫ぶ乙女心の剣幕に押されつつ、 彼は慌てて宥めに回る。丸めて俯く華奢な背中をさするが、それでも涙は収まらない。 とりあえず頬に当てていた濡れタオルを手渡すと、彼女はそれで涙を拭い、顔を押さえた。
漸く。
止まらぬ涙が、峠を越え、何とか落ち着いた頃。
「…えっと、おめえ、 名前は何て言うんだ?」
「…チチ」
「チチか。幾つだ?」
「…二十」
へえ、と声を上げる。
「何だ、オラと同い年か」
チチはそっと顔を上げた。
目蓋も鼻も真っ赤で、濃い化粧が殆ど落ちている。どろどろになったそんな顔は、 今までの印象を裏切って、随分あどけないものに見えた。中途半端に化粧の取れたその顔に、 つい笑い声を上げると、彼女は不思議そうに瞬きをする。
あのさあ。 ずっと思っていた疑問を口にする。
「おめえ、亀仙流だよな、あの動きさ」
最初に手合わせした時の感覚で判ったぞ。チチは目を大きく見開いて、こくりと頷く。
「やっぱそっかあ。じっちゃんの型とおんなじだもんな」
はは、と思わず笑い声を上げた。 じっちゃん?小首を傾げるチチに、嬉しそうに自分を指で示す。
「おらもそうだ、亀仙流」
その名前に、チチは瞬きする。
亀仙流の総師である武天老師は滅多に弟子を取らず、 武術界ではかなり珍しい、異端の門派だ。
「おらのおっとうが、武天老師さまの下で、 武術を学んだって言ってただ」
そして自分は、その父親に手解きされ、武術を受け継いでいる。
「そっかあ。じゃあ、おんなじだな」
オラを育ててくれたじっちゃんが、 亀仙人のじっちゃんの一番弟子だったらしいからな。
こんな所で、 思いもかけずに繋がる似通った境遇の偶然に、思わずチチも涙を忘れ、 目の前の人懐っこい顔を見つめた。
「じゃあさ、もしかするとオラ達、 孫弟子同士になんのかな」
それとも親戚弟子か?何だかよく分からねえけど、 でもまあそんな感じだろ。一人納得して、にかっと子供のように笑う。
「オラ、孫悟空って言うんだ」
よろしくな、チチ。





孫悟空。
チチは確かめる様に、何度も彼の名前を唇で形作った。








ヤムチャは初登場のチチさんを殴ってますからね
2008.10.23







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