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とんこつスープ

九州ぐるっと夏旅行・41

島内をバスで一周後、もうひと停留所乗り継いで、物産館へ。
お土産をちらりと覗いて、港に向かい、フェリーに乗って鹿児島到着。
前日も立ち寄ったドルフィンポートで買い物をし、再びバスに乗り、
その後鹿児島中央駅近くにある「豚とろラーメン」にて昼食にしました。

人気のお店らしく、しかも日曜日だからか? 既に人が並んでおりました。
直ぐに空きましたが、店内は狭く、カウンターが七席位? とテーブルが二つ。
隣に高校生男子、反対隣に若き青年、と挟まれたので、なかなか窮屈でした。

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チャーシューはスライスされたものでなく、とろりと煮くずれた豚肉。
これが柔らかくて、臭みも無く、とても美味しかったです。
そして、隣の高校生男子が食べていたのを見て気がつきましたが、
備え付けの小瓶に、通常は高菜が入っているのはよく見るのですが、
こちらのお店は白い大根のおつけものでした。桜島大根、とか??
こちらもあっさりさっぱりしてて、すごく好みのお味でした。

噴火の煙に非ず

九州ぐるっと夏旅行・40

フェリーで到着したのは良いけれど、深く時間を計算していなかったので、
中途半端に間延びした時間の間に、コンビニで買ったおむすびで朝食。もぐもぐ。
観光案内所の係員さんに相談し、お勧めされた観光周遊バスに乗車しました。

桜島をくるっと小回りするルートの周遊バスでして、
物産館、記念碑、展望台などを一周し、およそ一時間程度かな。
もっと奥まで行ってみたかったのですが、手持ちのフリーチケットでは対象外で、
一歩間違えれば電車の予定時刻に間に合わなくなりそうなので、ここは断念。
でも、基本的な名所を手軽に巡る、それなりに充実したコースでした。

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市街地を望めば良いお天気ですが、桜島火口は雲がかかっておりました。
展望台は見晴らしが良く、時間があれば、ゆっくり写真を撮りたかったです。

急いで食うのだ

九州ぐるっと夏旅行・39

六日目(鹿児島~熊本)

朝、宿泊したホテルからチェックアウト後、市電に乗って一旦鹿児島中央駅へ。
荷物をコインロッカーに預け、観光案内所にて一日フリーチケットを購入。
この日購入したフリーチケットは、前日とは違い、フェリー利用も可のもの。
バスに乗って港に到着、フェリーに乗って、桜島へと向かいました。
港の近くには、自衛隊の駐屯地があるのかな。船の上からこんなの発見。
おおー、すげえかっけー。迫力ー。

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この桜島間のフェリーは、意外に本数があるんですね。
距離的にも、十五分ぐらいで到着するので、かなり気軽に足を運べます。
そんなこのフェリー内のうどんは名物なのかな?
敢えて十五分で食べる、そんなフェリーうどんの謎。
二人連れの女性客さんが食べておりましたが、なかなか美味しそうでした。

夜景とイルミと

九州ぐるっと夏旅行・38

早目の食事を終え、向かった先は周遊バスの停留所。実はこの日は土曜日。
日中利用していた周遊バスは、通常夕方までの運行なのですが、
週に一度の土曜日のみ、市街地の夜景が楽しめる夜間コースが運行されます。
一周およそ一時間のこのコース、これ幸いと楽しんで参りました。

日中はワンマンバスですが、夜運行ではバスにはガイドさんも添乗され、
各名所の説明を交えながら、ぐるっと市内を巡るツアーになります。
小さめのバスにぎゅうぎゅうの人が集まりましたが、
昼間とはまた違った風景が楽しめて、とても良かったです。

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城山から見下ろす、鹿児島の街。パノラマのイルミネーション。
この日は、天気といい、噴火といい、タイミング良くてラッキーでした。

豚カツと迷った

九州ぐるっと夏旅行・37

早目の夕食は、「吾愛人」にて、ひとり豚しゃぶを頂きました。
鹿児島に来たのなら、黒豚は食べなくちゃいけない気がしたんだ。
一人で鍋。旅行先なら全然大丈夫な人です。
もとよりお店のメニューにも「ひとり豚しゃぶ」とありまして、
ひとり旅行客ウェルカム! なお店なのかも知れません。

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スープがあっさりしててすごく美味しく、追加にちゃんぽん麺も追加。
そして何となく気になった、「きびなごのお刺身」も注文。
自分的には初めて聞いたお魚でして、辛子酢味噌につけて食べるそうです。
こちらも臭みがなくて、美味しかったです。天ぷらも美味しそうだったな。

噴火慣れしてる

九州ぐるっと夏旅行・36

かき氷で涼んだ後は、再びバスに乗り、今度は鹿児島中央駅へ。
新幹線停車駅だけあって、隣にショッピング施設も併設した大きな駅ですね。
郵便局に行ったり、列車の問い合わせや、観光案内所で確認をしたのですが、
微妙に時間が余ったので、少し離れた場所にある維新館へ。
周遊バスに乗ろうかとも思いましたが、タイミングがよろしくなく、
歩いて行った方が速いかなと、歩いて向かいました。
そして、川の向こうに建物発見、さて橋を渡ろうかと何気に顔を上げたら、

桜島さんが! 噴火! 煙吐いてるよ!

ふおおお!!と興奮に写真を撮りまくり、はああーと暫し眺めて堪能し。
さて、満足したし維新館に入るかと扉の前に立った所で、驚愕の事実に対面。

なんと、五分前に入場終了しておりました。

がくー。噴火に気を取られ過ぎてしまいました。ええ、もう、笑うがいいさ。
しょんぼりしつつ、近くの停留所で周遊バスを待っていると、やって来たのが
丁度その乗車予定の周遊バスに運転の交代をするバス運転手さん。
二人バス停で並んで、桜島を見つつ、いろいろ楽しくお話して貰いました。

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この時の噴火は、この夏でも一番見応えのある綺麗な噴火だったようで、
しきりにラッキーですよと言って下さいました。成程、綺麗な噴火か……。
折角鹿児島に来た観光客には、噴火を見せたいという地元民心があるそうでして、
地元民らしいお話も沢山伺えて、寧ろそちらも含めて本当にラッキーだったな。

さっぱりミルク

九州ぐるっと夏旅行・35

さて、またしても周遊バスに乗り、休憩のために再び天文館に。
目的は、なんといっても夏の鹿児島とくれば外せない、白熊かき氷。
白熊の元祖とも言われる「天文館むじゃき」に行って参りました。

サイズはレギュラーとベビーがありましたが、
そのボリュームにちょっと尻込みしてしまい、初心者用のベビーサイズに。
いろんな種類がありますが、定番且つ一番人気の白熊をお願いしました。

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なんとまあ、絵に描いたようなこんもり具合のかき氷。
正直、フルーツは缶詰もあるし、如何に安っぽい色付き寒天だし、
氷と具が交わって新たなハーモニーが云々ってことも無いし、
ドストレートに「かき氷にいろいろ乗っけてみました」的産物なのですが、
でも美味しいのだ。シロップが偏らず、最後までしっかり味があるのもポイント。
しかも不思議と頭が痛くなりません。あの、こめかみきーん、はなかったです。

人気のお店で、食べ終わって店を出ると、入り口には列ができていました。
白熊アイスはあちこちで見られまして、食べ比べをしてみたくなりますね。

和のクリスタル

九州ぐるっと夏旅行・33

お食事の後は、お隣にある、薩摩切り子の工芸館へ行きました。
尚、今回の鹿児島旅行は、これが目的と言っても過言ではございません。
わくわくして行ったのですが……正直、予想以上に少ないです。
展示してあるものは流石にどれも、綺麗で心ときめくのですが、
残念ながらその数はあまり多くありませんでした。
うーん、薩摩切り子って、もっとファンが多いと思ったんだけどなー。

とは言え、お品は流石に素晴らしい。そして、そのお値段も素晴らしい。

特に二色がグラデーションになった新しいタイプの切子は、
本当に見ていて惹き込まれてしまいます。美しい。
万華鏡を見ていようでもあるし、ステンドグラスっぽくもあるな。
特に瑠璃金と称される二色被せは、師匠を思わせるトーンでして、
腐ったハートが変な音を立てました。ええ、キモイです。
どっちかと言えば、ユル姐さんっぽいかな。

展示館隣には工場が併設しており、中を見学できます。
暑い工場内、ガラス職人さんの素晴らしいお仕事っぷりを、
興味深く拝見させていただきました。ありがとうございました。
薩摩切子に関しては、もう少し調べてリベンジしたいですね。

絶景レストラン

九州ぐるっと夏旅行・32

お昼ご飯は、園内にあるレストラン「桜華亭」で頂きました。
朝をしっかり食べたので、それほどお腹は空いていなかったけど、
でもやっぱり郷土料理は食べておきたいし……と、選んだのは鯛茶漬け。
さらさらっとお腹に入るかなーと思ったチョイスです。

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味噌だれのついた鯛のお刺身に、わさびを溶いて、ご飯の上に乗せて、
更にその上からお茶をかけます。なんか不思議。
ちょっとお味噌汁ぶっかけご飯わさび風味って感じ? 
お刺身は新鮮で美味しかったです。鹿児島のお魚、もっと食べればよかったな。
このお店からの眺めはかなり良く、桜島を満喫しながら、お食事を楽しめました。

南国風日本庭園

九州ぐるっと夏旅行・31

文化財指定庭園でもある名勝、仙厳園は、桜島を築山に、
湾を池に見立てた、雄大な景色が魅力の庭園です。



美しい桜島が一望できる、広々と開放的な庭園。なんか公園みたい。

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でも奥に入れば、日本庭園らしい森の中のような風情も伺えます。

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入り口にある島津家の甲冑。頭に白狐様がおるよ。

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亜熱帯系の植物も植えられていたり、中国(沖縄?)風の建物もあったりと、
そこはかとなく南国風っぽいのが、お土地柄を表していて面白いな。
園内には、日本最初の水力発電ダムや、幕末の大砲、示現流コーナー、
かなり珍しい薩摩焼の磁器等、興味深い展示物も見ることが出来ます。

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