ホットワインの話。

仕事場の人が地元で開催されたクリスマスマーケットに行ったようで、
その時に「ホットワイン」を始めて飲んだ……との話を聞きました。
普日界隈ではそこそこ有名だし、最近はスーパーでも売っているし、
寒い時期になるとキャンプでビールを飲むのも体が冷えそうだし、
ホットワインなら温まりそうじゃね? と思っていた矢先での話題に。
「え、美味しかったですか?」
「美味しい事は美味しいよ」
「飲んでみたいと思っていたんですよねー」
「でも、すっげえ酔うよ」
曰く、一杯飲んだだけでべろんべろんに酔っぱらってしまい、
徒歩五分程度の自宅に帰るのにも歩くのさえやっとなぐらいで、
友人二人に体を支えて貰って、すごく恥ずかしかった……との事。
「アルコール度数高いんですか?」
「そうでもないけど、熱燗みたいな感じ? まわりやすいみたい」
「凄く熱かったとか?」
「コーヒーとか紅茶みたいな温度だったよ」
自分的には日本酒での熱燗でそこまで酔ったことはないし、
その人も特別お酒に弱い訳でもないけど、体質もあるのかな?
「キャンプで飲むのに良さそうかなって思ってたんですよね」
「あー、確かに良さそうだけど、でも気を付けてね」
ならば、一度家で試してみるか。
家にある赤ワインにスパイスを入れて作る方法もあるけれど、
まず最初は無難に「ホットワイン」として販売されているものを、
説明書きそのままに温めて飲んでみました。湯飲み茶碗半分の量を。
めっさ酔いました。
熱めにレンチンしたものをふうふうしながらちびちび飲んだのですが、
暫くすると、頭と身体がぐらぐらして、気持ち悪くなりました。
これあかん奴。警戒していてこれだもん、知らなかったらヤバかった。
ただ、回るのは早いけど、度数自体は10度と普通のワインより低く、
通常ならこんな酔い方をすれば二日酔い確定なのですが、
翌日まで残ることもなく、寧ろ酔いが冷めるのは早く感じました。
体も温まるし、焚き火を見ながら少量を嗜むには良い感じ。
ただ、ソロキャンプでこの酔い方は、正直かなり怖いぞ。
なにか良い方法は無かろうか。そう思ってネット検索すると、
オレンジやリンゴのジュースと割って飲む方法があるようで、
成程それなら口当たりも良く、度数も抑えられそうと試してみました。
なんと、美味しいじゃないか。
ワイン1:ジュース3、ぐらいの割合が、個人的には良い感じ。
あまり酔いたくないときは、ジュースの割合を上げて調節も可能。
自分としては、ほんのりアルコールを感じる程度で充分なので、
ジュースで割って飲む方法は、ちょっと目から鱗でした。
このキャンプの時も、スライスしたリンゴとオレンジとショウガ、
シナモンを入れて、ジュースで割り、ストーブの上に乗せて温め、
時折温めなおしつつ、ちびちびゆっくり飲んで楽しみました。
体は温まるし、デザート感覚で飲めるし、今後の定番になりそうです。