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どうしても遠い

夏の18きっぷ旅行メモ

さて。「バルトの庭」で車に乗せて貰って、ドイツ館へと向かいました。

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観光と言うよりは、ドイツの姉妹都市との交流目的&記念施設なんだろうな。
道の駅が隣接しており、ドライブインのついでにどうぞ……的な感じです。
一階は劇場やドイツ関連商品の物販、姉妹都市との交流のあれこれの案内。
そして二階が俘虜収容所関連の博物館になっておりまして、
等身大人形の第九演奏や、当時の貴重な資料も展示されていました。
ささやかな規模なので、一時間もあれば回れるかな。
ここだけを目的で足を運ぶと、ちょっぴり肩すかしを食らうかも。
少し離れた場所に俘虜兵の作った橋もあったり、
駅からの距離もあるし、やっぱり車利用者向けコースなのでしょうね。

青春のバラッケ

夏の18きっぷ旅行メモ

観光パンフの地図を見ながら、少し戻った位置にある「バルトの庭」へ。
俘虜収容所跡の公園から、五分かからないかな? の場所にあります。
映画「バルトの楽園」のロケセットをそのまま残したここは、
ちょっとしたテーマパークっぽい感じ。尚、入館客は私一人でした。
ガイドさんが施設の案内&説明をして下さったのですが、
色んなお話も聞けて、いろいろ質問も出来て凄く良かったな。
メモりながら回っていたので「何かされているんですか?」と聞かれましたが、
ええ、笑ってごまかしました。流石に二次創作の資料とは言えねえっす。

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入り口の受付に「送迎希望の方はお気軽にどうぞ」とあったので、これ幸いと
ここから徒歩十分程の距離にある「ドイツ館」まで車で送って頂きました。
助かったー、正直ここまでくるだけで既にかなりへたばっておりました。
うっかり、先に収容所跡地に行ってしまったのは、結果的に良かったのかも。

誰もいなかった

夏の18きっぷ旅行メモ

七日目(徳島・徳島~自宅)

少し早めにホテルを出て、駅前にあったミスドで朝御飯。
そして、電車で向かったのは板東駅。ええ、ドイツ兵俘虜収容所の、です。
目的は、ドイツ館、俘虜収容所跡、そして映画ロケ地跡「バルトの庭」。

こちら、公共の交通網では、非常に足を運び難い場所になっておりまして、
観光案内所でも、車が無いとちょっと辛いと説明されました。
小さな無人駅なので、レンタルサイクルも見当たらず、
コインロッカーも無いので、駅前にあったタクシー会社さんに声をかけ、
事務所で荷物を暫く預かって頂きました。
炎天下を日傘で歩く事十分余……「バルトの庭」を目指しておりましたが、
何故かうっかりそこをすり抜けて「俘虜収容所跡地」に到着。あっれえ?

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ひっそりと静かな公園。思ったより広かったかな、まあ当たり前か。

踊らにゃ損かな

夏の18きっぷ旅行メモ

日の暮れた時間、漸く宿泊場所たる徳島駅に到着。
観光案内書に足を運び、明日足を運ぶつもりのドイツ館について聞くも、
どうも「徳島市」たるここでは、「鳴門市」の観光地に詳しくないとの事。
スマホの電池が切れそうだったので、そこで電話をお借りして、
鳴門市の観光案内所に電話させて貰いました。
小部数だけ置いていた、鳴門市の観光パンフレットを貰ってホテルへ。
夕食も早めに食べていたので、チェックインすると直ぐ寝ちゃいました。

しっかし、ここの観光ポスターってなんだか凄いな。
宿泊したホテルに歴代のものも貼っておりましたが、どの層狙いなんだ?

愛と勇気だけが

夏の18きっぷ旅行こぼれ話

JR全体なのか、徳島だけなのか、夏のキャンペーンなのか、
高松駅ではやたらとアンパンマンが目立っておりました。



自動販売機もアンパンマン。

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分別ごみ箱もアンパンマン。

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アンパンマン電車も走っているぞ。

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小さい子供が好きなキャラクターって、
ドラえもん、ピカチュウ、アンパンマン辺りかなーと思っていましたが、
アンパンマンの断トツ人気っぷりには、いっそ畏怖すら覚える程です。

うどんといえば

夏の18きっぷ旅行メモ

さて、電車に乗って、ひたすら東へ向かいます。
途中香川県高松にて、微妙に長い時間待ちがあったので、
丁度良いやとここでちょっと早めの夕食にしました。
やっぱりここはうどんだな!でも駅近くにあるかなーと心配しましたが、
心配無用、ええ、普通にありました。駅ビルにも、駅構内にも。複数店。
天ぷらのエビにはちょっとだまされた気分になりましたが、
うどんはコシがしっかりしてて、非常に美味しかったです。

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電車に乗り込む前に、トイレを済ませて水分の購入。
駅の売店でお茶のペットボトルをレジに持っていったら、
補充直ぐだったのかな?常温だったそれに、
何も言わずに奥から冷えたものを持ってきてくれました。

「わざわざ変えてくれたんですね、ありがとうございます」
とお礼を言った所。
「やっぱり冷えている方が良いかと思って」

てへ、と小首を傾ける、ぽっちゃり系中年おかんに、
ちょっとときめきました。てへ。

坊ちゃんの町で

夏の18きっぷ旅行写真

有名観光地なのに、午前中だけの駆け足観光でした。勿体無かったな。



リフトで松山城へ。日傘差して乗りました。日差しが強ーい。

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お土産屋さんで休憩。デコポンのジュースにタルトが付きました。

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ロープウェイ乗り場にて発見。流石愛媛さん、期待を裏切りません。

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そびえ立つ松山城。何とも美しい造形美ですな。

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マドンナ弁当のパッケージがすっごく可愛いのです。

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松山には、路面電車と一般電車の線路が交差する、
電車ファンには有名な、国内でも珍しいスポットがあるそうです。

マドンナ限定で

夏の18きっぷ旅行メモ

コインロッカーに預けた荷物を取って、小走りで駅へと向かい、
改札入ってすぐそこにあった販売所で駅弁を購入しました。
松山名物坊ちゃん弁当を狙っておりましたが、今は作っていないとのこと。残念。
と言うことで、その代わりに買ったのはこちら、マドンナ弁当です。

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二段重ねになっていて、全体的に女性を意識した内容っぽいですね。
色味も可愛らしくて、開けた瞬間「ほおお……」と嬉しくなりました。
市販のお弁当にしては珍しく全体に薄味なところが、個人的にポイント高し。
沿線を常用する一般乗客さん達には申し訳ないなと思いつつ、
流れる車窓を眺めながら食べるお弁当って美味しんだよな。

兄は乗馬像です

夏の18きっぷ旅行メモ

松山城を出て、日露戦の男前ブラザーズ、秋山兄弟の生家を見学。
ビデオを見た後は、ガイドさんがいろいろ説明して下さいましたが、
時間が無くて、あまり詳しい質問が出来なかったんですよね。
ひと通り観終わると、慌てて路面電車の駅へと向かいました。

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現在ここは、武道場としても使われているようです。
館内には、二人が一緒に収まっている集合写真がありました。
兄弟一緒に写った写真は、非常に珍しいそうです。

海の見える天守

夏の18きっぷ旅行メモ

坊っちゃん列車を降りて、松山城へと向かいました。
山頂に建てられたお城は、遠目からも優雅でとっても綺麗。
山の上へは、ロープウェイとリフトの二択になります。

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中は展示場になっており、一番上の天守閣から町が一望できます。
夏の最中で暑かったけど、風があって気持ち良かったな。
ここから見ると、意外に松山って大きな町なんだなと思いました。

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