夏の18きっぷ旅行メモ
門司港駅に到着後、コインロッカーに荷物を預けてフェリー乗り場へ。
向かう先は、宮本武蔵でお馴染みの巌流島です。
その昔、吉村英治氏著作の「宮本武蔵」を読んだ後、
他作家さんの武蔵小説を貪り読んだ過去を持つ身としては、
矢張りここは外せなかった訳なのだな。
島に渡っても、何があると言う訳ではありません、寧ろ何も無いです。
まあ、何も無いからこそ、決闘の場に選ばれたのでしょうね。
三十分もあればぐるりと回れるような小さな島なので、
ホントに武蔵に興味の無い人には、全く面白味のない所かと思われますが、
武蔵好きには非常に感慨深い場所なのですよ、うんうん。
ちなみに吉川「武蔵」は、剣豪小説の名を借りた恋愛小説だと信じています。