夏の18きっぷ旅行メモ
お店が並ぶ通りを抜けて、そのまま有田駅までてくてく歩きました。
地図を見ながら、ほぼ一直線に歩いて行くと、漸く駅に到着。
ここで、案内所にて電動アシスト付きの自転車をレンタルし、
少し離れた場所にある窯へと向かいました。
久しぶりに自転車に乗ると、なんか楽しいです。ただ、日焼けがねー。
最初に向かったのは、その名も高き老舗中の老舗、柿右衛門窯。
流石にどれも素晴らしいのですが、磁器というよりもう芸術品。主に値段が。
ショップの横には小さな展示室も併設しておりまして、
マイセンと柿右衛門の共同制作の作品も展示されてました。すごいな。
その長い歴史を考えると、今もこんな交流がある事に感動してしまいます。
隣には制作工房があります。しんと静かでしたね。
木造校舎みたいな建物の中、職人さん達が作業に勤しんでおられました。
この窯で、この工房で、世界の柿右衛門が作られる訳なんだな。
ドイツ旅行でマイセンに行って、マイセン展を見て、そしてここに到着。
我ながら、結構感慨深いものがありました。
ちなみに、入り口には柿の木が植えられております。冗談に非ず。