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美しく散った花

折角なので、更にベルばら妄想の続き。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、ギル桜です。



菊ユールを考えたら、ついギル桜も考えてしまいます。どっちも好きだもん。
代々王家に仕える桜オスカルさんは、お家断絶を防ぐ為に男として育てられます。
そして、そんな彼女に子供の頃から仕えるギルアンドレ。

ギ「お前、危なっかしいからな。この俺様が、ずっとそばに居てやんよ」

やっぱフェンゼルはアーサーさんか?
アーサーさんへの秘めた恋心に、ギルなら散々ケチつけそう。

ギ「お前、趣味わりいんだよ」
ギ「あんなエセ紳士に誑かされて、バッカじゃねえの」
ギ「お前とあいつなんて、全っ然似合わねえんだよ」

ギル的には桜さんを持ち上げての似合わない発言。ところが彼女は自虐的。

桜「似合わないなんて、そんなの判ってますっ」
桜「ギル君の馬鹿っ。もう放っておいて下さいっ」

そんなの……俺様がお前を放っておける訳ねえだろ。
何だかんだ言いながら、ギルなら二人の仲を取り持つような事までしそう。
でも、結局桜さんの初恋は、悲しい結果に終わってしまいます。
そんな桜さんを、黙って抱き締めるギル。
ぎゅっと抱きつく桜さんには、ギルの辛そうな顔は見えません。
ギルアンドレはそれなりに情熱的だろうけど、それを理性で抑え込みそう。
原作では、報われぬ想いに毒入りのワインを飲ませようとしますが、
自分の中でのギル兄さんは多分しないだろうな。

ギ「バーカ。言ったろ、俺様がお前を守ってやんよ」
ギ「俺以上にお前の事を想っている奴なんて、どこを探してもいねえんだからな」
ギ「だからお前は安心して、ずっと俺を傍に置きやがれ」

そして、桜さんの婚約話。相手はフェリちゃん辺りかな。

ギ「そっか……フェリちゃんなら、お前を幸せにしてくれるんじゃね?」

でも、愛に敏いフェリちゃんなら、ギルと桜さんの本当の気持ちが判る筈。

フ「俺じゃ、きっと駄目なんだ」
フ「本当は俺が桜を幸せにしたいんだけど、でも、きっと無理なんだと思う」
フ「好きな人が不幸になると、俺もまた不幸になるから」
フ「ギルと桜って、本当に一心同体なんだね」

この二人の革命前夜シーンは、非常に萌えますな。

桜「ギル君は、私の事好きですか」
ギ「おう……好きだ。今までも、これからもな」
桜「……あの、こ、今夜、は……その、あの」
ギ「どうした」
桜「私を、ギル君の、お、およ、およめしゃんにひて下さいっ」
ギ「いや、ちゃんと言えてねえよ」

どなたか、ここの所を詳細に書いて下さいお願いします(エロス含む)。
ギルに抱き締められて、怖いと怯える乙女な部分まで。是非。<鼻息
こうして妄想してみると、案外ギル桜でもしっくりきますね。

桜「ギル君、刀をっ」
桜「ギルベルトの主人として、責任は私にあります」
桜「彼を処分するというのなら、まず私を」
桜「ギル君、後で私の部屋に持って来てくれますか」

そんな、敬語ですが主人の桜ちゃんと、偉そうですが従者のギル君。
てか、普通に読みたいな。この設定の二人を。
でも自分が書いたら、無駄に幼少期が長くなりそうです。
そして、ロザリーが台湾ちゃんである事だけは譲れないぜ。



タイトルは「鹿鳴館のつばき」と「紫宸殿のさかき」、どっちが良いでしょう。
……なんてね。嘘です、冗談です、調子に乗りました、すいません。

コメント一覧

非公開 2013年01月20日(日)19時49分 編集・削除

管理者にのみ公開されます。

cotton 2013年01月21日(月)00時21分 編集・削除

コメントありがとうございます。おお、ニワトリさまは、鹿鳴館派ですか!
ベルばらギル桜は最初に妄想した以上にキャストが嵌りそうなのですが、
唯一の問題は桜さんが男と見間違う程の「男装の麗人」になり得るかどうかでしょうね。

ギ「(……いや、男装って無理があるだろうが)」

ギルに心の中でそう突っ込まれつつ、それでも本人的は男になり切っている桜さんってのも可愛いと思いますけどね。

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