甥っ子君との思い出作り&夏の18きっぷ旅行こぼれ話
甥っ子君とのサヨナラの話。
姉宅にお泊りさせてもらう際は、いつも甥っ子君には帰る日を告げず、
前日の夜の寝る間際ぐらいに「明日帰るからね」とさらっと報告します。
あんまり悲しまないようにとの配慮のつもりなのですが、
今回うっかり、それを教えるのを忘れてしまっておりました。
で、帰宅する当日の朝。保育園準備の最中に、
「(今日は園だけど)あしたは、○○こうえんに、あそびにいこうね」
と甥っ子君ににこにこ顔で言われて初めて思い出し、思わず硬直。
しまったなあと、姉とちらちら視線を交わし合いつつ、
「あー……ごめんね、おーちゃん、今日帰っちゃうんだ」
その言葉に、正に「があん」という顔で固まった甥っ子君。
玄関先で保育園に行く甥っ子君をぎゅっとした時は泣きそうでしたが、
姉から聞いた話では、園に到着する頃には普段通りに戻った模様。
そしてその日、園から帰宅してきた時も、
「また、おーちゃん遊びに来てくれるよ」
という姉の言葉に、
「うん、きっとまたくるとおもう」
と気丈に言っていたそうです。ほろり。
・保育園から帰宅→おーちゃんがいない→「ただいまー」と言いながら探し回る
・保育園から帰宅→おーちゃんがいない→口数少なくあまりご飯を食べなかった
……等の段階を幾度か経て、ちびっ子ながらに成長している模様です。
子供は日々、大きくなるなあ。それはそれで、ちょっぴり寂しかったりして。