甥っ子君が「これみたいー」とウルトラマンのディスクを手渡してくる
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もう夜遅いから明日にしようね、と宥める
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翌日、さあ見ようかとセットするも、全く起動しない
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どうやらブルーレイディスクだった模様、我が家のデッキはDVDのみ
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買い物ついでに、可愛そうだったかなーと、レンタルに立ち寄る
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特撮コーナーにあるウルトラマンの何かを物色
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特撮コーナーの横に陳列されていた、ゴジラシリーズを発見
てな訳で、怪獣映画の元祖であり伝説、1954年版の「ゴジラ」を鑑賞しました。
あまりにも有名なこの作品、まあ時代だけにツッコミどころは結構満載。
でも当時の社会背景や制作状況を思えば、力の入った作品なのだと伺えます。
古い映画は当時の音響技術の限界や独特の演技、やや早口な台詞回し等の為、
どうにも科白が聞き取り難いのが辛いですね。字幕が欲しくなります。
作品としてはきちんとしたメッセージ性もあり、テーマソングの秀逸さも加わり、
思わず吹き出したりや裏手ツッコミも含めつつ、最後まで楽しく拝見しました。
それにしても、やたらと気になったのが、海の中を移動するゴジラ。
海面から顔を出す際は常に直立姿勢ですが、あの姿勢で移動しているの?
海中でも足音が聞こえていたから、水を掻かなきゃ沈んでいるんだよね?
となると、優雅な白鳥の如く、水面下ではあの足を必死にバタつかせている訳?
しかもあの体勢で立ち泳ぎなら、体を浮かせるのが精一杯でしょ?
なら、前に進むには、やっぱりあの短い腕をばたばたさせるのだろうか?
……などと、手足をじたばたさせるゴジラの妄想に、ときめきが止まりません。
ゴジラに嵌る人の気持ちが、ちょっぴり判った気がします。
シュタイフ社の限定販売ゴジラぬいぐるみ、すげえ欲しくなってきました。
でもあのお値段がなあ。見た目に反してちっとも可愛くありません。ちくそう。
そういえばゴジラの例の雄叫び、文字に書き起こすならどう書けば良いのだろう。
誰もが一度は聞いたことのある声ではありますが、非常に文章化が難しいです。