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磁器パラダイス

九州ぐるっと夏旅行・12

九州陶磁文化館の最大の目玉のひとつが、柴田夫妻コレクション。
その数といい、種類といい、見事な逸品ばかりでときめきがとまりません。やべえ。
館内撮影OKという太っ腹ぶりに甘えて、ここで自分的お気に入りをご紹介。
所謂柴田コレクション内cottonコレクションだな。おこがましいにも程がある。



雲の形をした雲柄の御猪口。この遊び心と繊細ぶりときたら。

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青染付に黄色の虎。色を一色加えて際立たせる手法はこの頃からあるのか。

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変わった形状の小鉢。モダンで、今店頭に並んでいても全然違和感がない。

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青磁を水面に見立てて、鮎を泳がせるデザイン。滲みも水中っぽい。

ファイル 1557-4.jpg


ウェッジウッドのハンティングシーンシリーズだっけ? を先ず連想しました。

ファイル 1557-5.jpg



紹介と言うより寧ろ……否、完全に自分得だな。自分用メモ。
こんな日に限ってホテルにミラーレスカメラを忘れた、大うつけ者な私……。
しっかし、何百年も昔の作品とは思えないモダンなものもあって、マジ驚きます。
時代は変われど、日本人のデザインセンスって、根っこは変わらないのかな。

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