ご本家さまの竹林にある、カッコ良く雪かきする俺様ショットで妄想。
頭に乗せているのは、小鳥さんじゃなく、雪だるまで間違いないんですよね。
欧米では、雪だるまって通常三個玉で作るんですよね。
二個玉の雪だるまって、日本ぐらいだそうですよね。
そうですよね、つまりそういう事なんですよね。
日「これはこれは。こんな大雪の時にわざわざ、日本に来なくても……」
プ「だから来たんだろ。爺の腰が心配だから、雪かきしに来てやったぜ」
お掃除プロイセン君然り、師匠はなんだかんだと日本に来ていると思う。
近年まれに見る大雪の中、元軍国らしいキビキビっぷりで雪かきする師匠。
お願いしたは良いけれど、そのままいつまでも帰ってこないので、
心配した祖国が外に出てみると、師匠の姿が見当たりません。
ぴしっと見事なまでのプロイセン式雪かきの後を辿って、漸く師匠発見。
日「プロイセン君、こんなところまで雪かきして下さっていたんですか?」
プ「おう、俺様に掛かれば、ざっとこんなもんだぜー」
どうやら、ついでにご近所さんの家の前も雪かきしていた模様。
日「お疲れ様です、お善哉作りましたから食べませんか」
プ「おー、腹へったな」
冷え切った体で家に入ると、豆を炊いた独特の匂いが充満してて、
なんだかそれにふんわりした気分になって。
暖房の効いた部屋に入って、改めて冷え切っていた自分の体を自覚するんだな。
プ「おー、あったけー、うめー」
日「お餅のおかわり、まだありますからね」
プ「なあ。お前の家にまた大雪が降ったら、次も俺様が雪かきしてやるぜ」
日「良いんですか?」
プ「その代わり、お前ゼンザイ作れよ」
二人で炬燵に入って、ほこほこお善哉を食べていると、
ご近所さんが一人、また一人と、日本宅にやって来ます。
皆さん、雪かきのお礼と御裾分けに、果物やお野菜を持ってきて下さいました。
日「今夜はお鍋にしましょうか」
そして、その日のプロイセンブログの写真になったわけだな。あれは。
プ「今日は華麗に雪かきしたぜー、超寒かったけど、俺様すげえ」
で、例のショットなんだよ。祖国がシャッターを押した訳だよ。
寒くて家の中にぽち君と避難する小鳥さんの代わりに、
祖国が雪だるまを作って師匠の頭に乗せた訳だよ。そう信じている。
そんな更新に、各国からのコメント。
フ「こっちは暖冬で雪が降らないんだけどね」
ス「プロイセン、元気やなあ。親分寒いの苦手やわあ」
イ「変わった雪だるまだね。でもkawaiiと思うよ」
オ「偶には貴方も、人の役に立つようですね。お馬鹿さんが」
ド「兄さん、いい加減帰ってこい。何日そこに居座るつもりだ」
あの雪だるまに注目した普日スキーさんはきっといる筈だ!