九州ぐるっと夏旅行・33
お食事の後は、お隣にある、薩摩切り子の工芸館へ行きました。
尚、今回の鹿児島旅行は、これが目的と言っても過言ではございません。
わくわくして行ったのですが……正直、予想以上に少ないです。
展示してあるものは流石にどれも、綺麗で心ときめくのですが、
残念ながらその数はあまり多くありませんでした。
うーん、薩摩切り子って、もっとファンが多いと思ったんだけどなー。
とは言え、お品は流石に素晴らしい。そして、そのお値段も素晴らしい。
特に二色がグラデーションになった新しいタイプの切子は、
本当に見ていて惹き込まれてしまいます。美しい。
万華鏡を見ていようでもあるし、ステンドグラスっぽくもあるな。
特に瑠璃金と称される二色被せは、師匠を思わせるトーンでして、
腐ったハートが変な音を立てました。ええ、キモイです。
どっちかと言えば、ユル姐さんっぽいかな。
展示館隣には工場が併設しており、中を見学できます。
暑い工場内、ガラス職人さんの素晴らしいお仕事っぷりを、
興味深く拝見させていただきました。ありがとうございました。
薩摩切子に関しては、もう少し調べてリベンジしたいですね。