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綺麗な薔薇には

暫し晴天が続くと聞いて、漸く薔薇の鉢植えの植え替えをしました。
自分管理のものが二つありますが、古い土を使ったから雑草がかなり酷くて、
時期云々よりも少しでも早く、ちゃんと新しい土で植え返したかったのです。
虫が沢山いたので殺虫剤もスプレーしたし、気持ち的にもすっきりした。
これで来年の初夏は、今年よりも更に花が咲いてくれるといいな。
尚、古い土をリサイクルするのに太陽の下に数日干す過程があるので、
好天が続く保証がされる状況が非常に望ましいのです。<天気の理由

で、薄手の手袋をつけて作業をしたのですが、案の定、棘にやられました。
親指の関節部分をざっくりした時は、土を弄ることを考慮して、
手を洗って、薬を塗って、ばんそうこして、そして作業再開……と、
かなり気を使ったので痛みも出血も直ぐに止まったのですが、
中指の第二関節近くに小さな棘が入っていることが、夜になって発覚。
これ、苦手。気になるし、なかなか取れないし、なんか怖いし。
すごく小さいので視覚し難く、元ナースの母親にお願いするも、
「老眼なので、ちっとも棘が見えません」と、あっさり却下。ですよねー。

なので、ここで携帯クリップレンズ(マクロ)の出番ですよ。

カメラにレンズをセットして、クローズアップして見ると、流石に良く判る。
ちょっとだけ棘が出ていたので、これなら携帯画面を見ながら毛抜きで抜ける!
そう思ったのですが、ここで毛抜きを持つ手が一本足りないことに気が付いた。
再び母にお願いして、携帯を支えて貰うも、棘の入った指は利き手の右手、
毛抜きを持つ手は利き手じゃない左手、そして超が付くほど非常に不器用。
しかもマクロレンズの焦点を合わせるには、くっつくぐらいの至近距離になるので、
指とカメラの僅かな隙間からじゃ、とても毛抜きを使えないときたもんだ。
姉に頼むも、彼女もこの手の棘が苦手なので、やっぱり無理。使えねえ。

なので、毛抜きを使うことを諦め、ここでネット検索ですよ。

いろんな方法があったのですが、とりあえずやってみたのが「梅干し」療法。
これは傷口に梅干を当てて、浸透圧で皮膚をシワシワにして、
頭を出した棘を引き抜くものだそうでして、早速梅干しを付けて数分、
マクロレンズで観た時、既に棘の頭が出ていたことを思い出し、却下。馬鹿です。
同じく、指の治癒力を高めて殺菌効果のある「蜂蜜」療法もあったのですが、
今直ぐ取れるものじゃなくやや時間が必要のようなので、こちらも却下。
ボンドをつけて乾かして剥がす……という方法も試しましたが上手くいかず、
吸引力のある「鼻パック」をするにも、その鼻パックを持っておらず。
え、ちょ、詰んでね? と悩みあぐねながら、子供向けにあるらしい療法で、
ガムテープで傷口をペタペタ……って、取れたよ! はや! 二回プッシュで?!
余りのあっさり具合に、夜中にめっさ大きい声を出してしまいました。

めでたしめでたし。

但し、あまりに弄りまくったからか、どうも雑菌が入ったみたいで、
ちょっとだけ腫れてしまいましたけどね。赤くなって、抑えると痛い程度。
ざっくり血が出た親指は何ともないんですけどね。棘の傷でも、侮れないな。

しかし、ガムテープ療法すげえ。勿論状態にも寄りますが、かなりお勧め。

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