少し前、ご飯鍋が欲しいと言っておりましたが、考えてみれば
普通の土鍋でもご飯は炊けるんだよね…と、心に待ったをかけました。
炊飯ってどうも火加減が難しいイメージがあるのですが、
土鍋はその特性上、あまり気を遣わなくても良いらしいです。
母が購入したまま使いあぐねて仕舞い込まれたままの蒸し鍋があったので、
セラミックだけどまあこれも土鍋の一種?だよねーと、それを使用。
ネット検索をして、一番簡単な方法でレッツチャレンジ。
お米を研いで、30分水に浸す
↓
強火で沸騰させる
↓
ぐつぐつしたらとろ火で5分
↓
火を止めて20分蒸らす
以上。確かに簡単だ。
いつも雑穀や玄米をブレンドしますが、ほっこりふわっと炊き上がります。
さて火を止めようか…との段階で、とろ火が消えていた事がありまして、
慌てて火をつけ、更にもう5分、とろ火で炊き込んだのですが、
蒸らした20分後に「失敗したかなー」と恐る恐る蓋を開いたら、
なんと!ばっちりご飯が炊けておりました。こりゃすごい。
炊飯器よりも美味しいし、早いし、失敗のフォローまでしてくれるなんて!
最近は炊飯器を使わず、休日にこの方法でまとめて炊いて、
ラップに小分けして冷凍保存し、曲げわっぱのお弁当箱に入れています。
これも、忙しい日常の、ささやかなお昼の贅沢。
「ご飯が美味しい」は幸せだ。