三重県立美術館にて開催中の、「テオ・ヤンセン展」の観覧に行ってきました。
開催を知った時から行きたいと思いつつ、人気がありそうだし、人が多そうだし、
夏休みの混雑期を避けて、落ち着いた頃合いを……と、狙っていたのだよ明智君。
開催期間終了間近&平日だった為か、お陰様でかなりゆったり閲覧出来ました。
入り口ホールに鎮座する巨大ビースト。ホントに大きい。圧巻。
動画は何度か見たことがありましたが、実物を目の前にすると迫力あります。
翼のある子。同じように見えて、それぞれちゃんと個性があるんですよね。
ミュージアムショップではミニビーストも販売していました。ちゃんと動くのだ。
一時間に一回ペースで、デモンストレーションも開催されております。
動画→ ファイル 2301-5.mp4
尚、一応。動画の声は、知らないどなたかのものです。自らに非ず。
自分で動かせるコーナーもありまして、折角なのでやってみました。
小型サイズでしたが、小さな子供も一人で動かすことができますよ。
細かいパーツで大きなビーストが動く様は、迫力があって面白かったです。
プラモデル好きの大人の少年、スチームパンク好きにはかなりお勧め。
この感じ、なんか共通するものがあったような……と考えていましたが、
あれだ、維新派だ。不思議な喧噪感とか、カオス感とか、無機質な生命感とか。
維新派の舞台が好きな人は、こちらにも惹かれるんじゃなかろうか。
今回初めて足を運んだ美術館でしたが、綺麗な施設ですね。
三重まで足を運ぶとなると、日帰り旅行気分でのお出掛けになりますが、
ちょっとした気分転換にはなかなか程良い距離かもしれません。