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創作という魔力

二次創作を拝見して時々感じるのが、各描き手さんの嗜好の多様さ。
特に絵描きさんは、キャラを描きたい方、兎に角絵を描くのが好きな方、
漫画を描きたい方、一枚絵にじっくり時間をかけて取り組む方、
色を塗って仕上げるよりもさかさかと沢山書きなぐりたい方、
一点に拘りポイントを詰める方、原作絵を追求する方、等々。
人によって拘りポイントが見受けられて、非常に楽しいです。
どんな形にせよ、根底に愛が詰まっているのが、また素晴らしい。

文字書きさんも勿論同様、いろんな方がいらっしゃいますよね。
自分は、とりあえず書かずにはいられない衝動みたいなものがあるかな。
特にネタがぽんと降って湧いたり、物書きの神様が降臨してきたときは、
ホントに勢いのままに寝食そっちのけで書き殴ってしまいます。
書いている時は、凄い幸せ。楽しい。次々に話の続きが出てくる。
お話を「考える」とか「生み出す」とか「作る」というより、
「見つける」とか「探す」感覚に近いような気がします。
途中で続きに詰まってうんうん悩み、ぽこっとネタが出てくると、
「よしっ」というより「そっか、そうだったのか」と感じたりします。
この違い、分かって貰えるのだろうか……表現しにくいな。難しいぞ。

創作は楽しい。悩むことも、才能に打ちのめされることもあるけど、
それでも自分は今後、多分一生、何かを書き続けていくような気がします。

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