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ダンスな妄想が

フラッシュモブネタとして、ちょっと妄想してみます。

以下、妄想。ジャンル違い要注意。
NARUTO、ナルヒナです。



たまたま休日、駅のカフェでお茶をしていたら、
フラッシュモブのサプライズプロポーズに遭遇したヒナタさん。
プロポーズは成功。もらい泣きしつつ拍手を送るけど、
その中で一人のダンサーにひときわ目を引き付けられます。

通行人やカフェで寛ぐ人たちに、お礼とお詫びを伝えて回る彼に。

ヒ「あ、あの、すごい。感動しましたっ」
ヒ「その、実は私もバレエをしていて……なので、勉強になりました」
ヒ「どうしたら、そんな風に踊れるのか……えっと、本当に凄いです」
ヒ「私も、そんな風に踊りたい。どうしたらそうやって踊れるんですか」

一生懸命伝えるヒナタさんに、人懐っこく笑いながら、握手するナルト君。

ナ「もしよかったら、レッスンの見学会に来てみたら良いってばよ」

フラッシュモブの会社ではあるけれど、振り付け、ステージダンサー、
ダンス教室等々、幅広く活動するダンスカンパニー「KONOHA」。
渡されたチラシは、ダンス教室のもの。折角なので足を運んでみることに。
日替わりでスタッフが交代で講師を務め、いろんなジャンルのダンスを
教えてもらえるのです。この日はヒップホップ。講師はサクラさん。
アシスタントにナルト君も来ております。ヒナタさんにとっては、
初めてのヒップホップダンス。慣れないステップに四苦八苦します。
スクール終了後、ナルト君に声をかけられます。

ナ「来てくれたんだな。サンキューだってばよ」
ヒ「でも、やっぱり難しいな。皆みたいに、全然踊れなくて……」
ナ「んなことねえよ。初めてなのに、すげえついてきていたぜ」
サ「バレエ、よね。その動きは。凄く綺麗だった」
ヒ「でも、皆さんとは全然動きが違ってて」
サ「慣れれば、私達よりも踊れるんじゃない? 基本が出来ているもん」

ダンスの基本はクラシックバレエだそうですね。でも動きが柔らかいので、
アップテンポなダンスを踊るのは、慣れるまでちょっと時間がかかります。
コンテンポラリー経験者なら、そうでもないのかな?

ヒナタさん、実は小さなバレエ教室の臨時講師で子供に教えてます。
それを聞いたサクラさんは、是非、うちの会社のダンサー登録をと依頼。

サ「ウチはいつでもメンバー募集中なのよ。よかったら、是非!」
ナ「スケジュールが合えば参加、でいいしさ。派遣みたいなもんだな」
サ「ウチのメンバー、バレエ経験者がいないし、教えて欲しい位だわ」

尚、サクラさんは子供の頃からヒップホップとジャズをしていました。
ナルト君は、基本ストリート。アクロバットとか、トリッキングとか、
派手なのが好きそうだから、パルクールとかもやっていそう。
サイはロボットダンス。テマリさんは新体操とかチアかな。
いのちゃんはジャズかな。服装から、ベリーダンスとかレゲエっぽいけど。
運営を任されているシカマルは、是非フィギュアスケート経験者を希望。
足を傷めて引退したけど、身体に支障がない程度にはダンスに参加する。
シカマル運営でも良いけど、カカシ先生とか綱手様取締役でも良いかな。

ナ「オレなんかより、ヒナタの方がすげえんじゃねえの?」
ヒ「そんな……私、舞台ですぐ緊張するし、才能が無くて……」

子供の頃から才能のあるハナビは、大きなバレエ団のプリマとか。

ヒ「ナルト君のダンス、すごくパワフルで、カッコ良くて、楽しそうで」
ヒ「見ていて、踊るのが本当に好きなんだなって、伝わってきて」
ヒ「私も、ナルト君みたいに踊れたらって……憧れるし、尊敬します」

バレエを辞めようかなと思っていた矢先に見たナルト君のダンスに、
やっぱり踊るのが楽しいと再発見してゆくヒナタさん。
そんなダンス物語を……いやいや、ダンスモノは小説では難しいか。

そんな、一人楽しいダンス妄想。
相変わらず、人様の需要から、大きくかけ離れております。

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