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現存するなんて

奈良の春日大社にある国宝殿へと行って参りました。
「最古の日本刀の世界・安綱・古伯耆展 童子切」展示です。
開催当時から、ずっと気になっていたのですよ、これ。
人気ジャンルの影響もあってか、人が多いようだったので、
タイミングを見計らっていたのですが、某ウィルスの影響か、
観光地も閑散として、じっくり拝見することが出来ました。

ファイル 2856-1.jpg

奈良の、ナチュラルに鹿がそこにいる事実が、堪らなく愛おしい。

童子切、ジャンルに関しては全くのノータッチなのですが、
実は普日の長編「黒鷲~」の中で、騎士団菊さんが持っている刀が、
童子切のプロトタイプ、若しくは同じ刀鍛冶の銘柄という裏設定。
単純に、時代的に一番不自然ないかな? との理由ですが。
安綱、でしたっけ? すいません、詳しく解っておりません。

一振り、やけに目を引いた刀があったよな。童子切じゃない刀でしたが。
刀や包丁、ハサミに限らず、刃物ってじっと見るのは怖いのですが、
それでも刀に魅入られてしまうという感覚は、なんとなく理解できます。

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