所謂、「賢い犬」という定義にも、種類があると思うのですよ。
忠実。温厚。物覚えが良い。コマンドに従うことができる。
自分で考え、判断して行動することができる。空気を読める。
人の言葉を理解する。身体能力に長けている……等々。
人にとって都合の良い部分しか目に留まり難いけれど、
でも人間の個性同様、犬にも犬種だけではない個性があって、
得手不得手もある訳だし、その賢さが人間に伝わり難かったり、
気付かずに長所を埋もれさせている可能性だってある訳だ。
つまり、なにが言いたいのかといえばだな。
ウチのわんこさん、頭悪くねーから！（多分）
いえね、ネットでわんこ情報を漁っていると、
たまに犬種による賢さなどの話題が出てくるのですよ。
まあ、トップの常連犬は大体決まっていて、
よく言われるよねー、だろうねー、と納得はするのですが、
でもうちのわんこさんの犬種はあんまり……というか、
殆どその辺りには名前を出さない訳でして。
というか、寧ろ下位に属しがちらしい訳でして。
確かに物覚えが良い方ではないかもしれないけど、
でもそれは、寧ろ教える側の自分に問題があるし。
というか、下手くそなトレーニングに付き合ってくれるぐらい、
なんだかんだと我慢強い子だし、意外と根気があるし。
根気があり過ぎて、構って泣きが止まらない時もあれど、
でも飼い主が家を出た後は直ぐに静かになるらしいし。＜母談
つまりそれは、姿を見ずとも飼い主の在宅や不在を、
ちゃっかり感じているぐらい敏くて賢いって証明だし。
早朝から、ス〇バの新作ボトルを買いにロング散歩を敢行しても、
スタ〇へのルートに差し掛かると「ええー……」って顔しつつも、
ちゃんと足を止めずに一緒に付き合って歩いてくれるし。
朝ご飯前なのに。往復で一時間半かかるのに。
優しいし。空気読んでくれるし。付き合ってくれるし。ごめんねだし。
なにより、ウチのわんこ、顔が良いもん！
姿勢が良いから、すらっとスタイルが強調されてカッコいいもん。
あまり目にし難い犬種だから、わりと注目されたりするもん。
走ることに特化したアスリート体形だから、スマートで綺麗だもん。
マズルが長くてきりっとしているから、おすまし顔に品があるもん。
でも、目がくるっと大きいから、お顔がすごくあどけなく見えるもん。
てかね、もうね、すっげー可愛いんだから！ マジで！！
毛色と犬種で特定される可能性があるので写真は載せませんが、
ホント、すっげーすっげーすっげーわ！！！ なんだから！！！！
言葉では言い表せない、まさに罪深き可愛さ。まさにイケメン無罪。
いや、悪いことしたら叱るけどね。無罪にはさせない。どっちやねん。
以上、親馬鹿による心の叫びでした。