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流れ星を見よう

流星群が見られる夜、天体観測へとお出掛けしました。
地元の近場で星が見えるところをネット検索したところ、
比較的足を運びやすい場所に有名なスポットがあるらしいので、
真夜中にわんこさんを連れて、挑んでまいりました。

夜の運転に慣れていないし、曲がりくねった山道ルート、
且つ当然ながら明かりが少ない寂しい場所だったので、
事前に日中ドライブで下見をしてからの、レッツ真夜中チャレンジ。
かなりおっかなびっくりでしたが、寧ろ夜中だけに交通量が少なく、
のたのた超亀速度でも、全然焦らず運転することが出来たぞ。

到着した観測スポットには、既に何組かの先客がいて、
常連らしき愛好家さんが初心者の方々に説明していたりと、
和やかな雰囲気でした。真横にいた若そうな女子二人組は、
ノンストップの延々女子トークで超賑やかでしたけどね。

星空は良く見えましたが……うん、まあ、こんなものかな。
その昔、某所で見上げた星空が怖いぐらいにすごく綺麗でして、
それと同じぐらいかと期待していたのですが、流石に無理だったか。
若しくは、自分の視力が落ちたのかもしれないな。老眼かよ。

ファイル 3259-1.jpg

流星に関しては、事前にニュースで見て察しておりましたが、
それ程多くはありませんでした。大体一時半から夜明けまでで、
はっきりと自分が目視できたのは、5、6個程度でしょうか。

ただ、寒かった。携帯で確認したこの日の最低気温は、六度。
幸い風は感じなかったのですが、山の上の雲の無い放射冷却環境。
断熱アウトドアマットを敷いて寝転がり、ブランケットを掛け、
足の間にわんこ湯たんぽ装備という観測スタイルでしたが、
特に足首。念の為にと厚手のソックスを履いていたものの、
ズボンの裾の隙間からしんしんと寒気が忍び込んでくるので、
カイロをソックスの足首にねじ込んで、暖を確保しておりました。

プラネタリウムでは暗さとアナウンスの心地良さに寝オチするし、
星座もオリオン座ぐらいしか見分けがつかない、とんだ無教養者。
でも真夜中に家を出て、夜更かし上等で星空を見上げ、
わんこさんのぬくもりを感じながら暖かいお茶を飲むのは、
思っていた以上に楽しく、そしてすごく贅沢な時間でした。

空が白んで、星が見えなくなってからの撤収は、勿論計算。
真っ暗闇の運転、やっぱり怖い。何年経ってもチキンドライバーです。

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