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誰が彼を殺した

リアルで周りに舞台好きが少ないので、ここで叫びます。

結構昔ですが、すごく気に入っていたにも拘らず、
気が付けば見失ってしまった動画があったのですが、
再発見できた喜びに打ち震えております……っ。

内容は、海外上演であろう、ロックミュージカルの金字塔、
「ジーザス・クライスト・スーパースター」の舞台の内、
ラストのナンバーです。例のテーマソングのね。

何が良いって、このユダが、兎に角ものすごくカッコいい。
真っ赤なスーツ&翼にボルサリーノ帽というセンスがカッコイイ。
ダンスの小粋なステップがいちいちカッコいい。
ボルサリーノ帽を使った振り付けがカッコいい。
このナンバー特有のシャウトがカッコいい。
投げキッスの演出が素敵過ぎてカッコいい。
もうマジでリピートが止まらん。永遠に見ていられる。好き。

因みに、この直前のユダの最期のシーンはかなり衝撃的。
初見でかなりビビりました。こんなのもアリなのかと驚き。
この演目は、演出によって印象がかなり変わるのが興味深い。
熱海然り、こういう脚本は本当に面白いです。

ユダは全編を通じてシャウトが肝だと思っておりまして、
歌唱力は勿論ですが、このシャウトが自分の好みかどうかが、
それ以外の良し悪しより、左右されるポイントになります。
あとは、ヘロデ王のナンバー。ある意味、この曲こそが、
作品全体の「色」を決める、演出家の腕の見せ所になりそう。
尚、ヘロデ王に関しては、個人的には映画版が不動の至高。
登場のインパクトといい、はみ出る横っ腹の肉といい、
何処までも相手を小馬鹿にしたキッチュなダンスといい、
あれを超えるヘロデ王はそう出てこないんじゃないかな。

全曲英語での舞台、見に行きたいなあ。
四季はちょっと自分の好みではなかったんだよなあ。

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