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お姉さま系美人

小ネタの吐き出し。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、日にょ普です。
現代パラレルで菊さんとユールヒェンさんです。



菊ユールを渇望している自分がおります。
いろいろ妄想すると、この二人は非常に美味しいと気付きました。
日にょ普でも、にょ普日でも、もうどっちでも良いよ!
悩んだ末に、ユールさんの一人称は「俺」で。

大学生の菊さんとその先輩のユールヒェンさん。
二人並ぶと、身長が殆ど同じ位ってのが希望。
留学生の会か何かの飲み会で、ボーイミーツガール。
菊さんは留学生じゃないけど、共通の趣味を持つフラ兄ちゃんと仲良しで、
何故か呼び出されて一緒に飲む事に。でも、基本的に外人が苦手。

初対面のお互いの印象。

菊「(リアル二次元カラー、テラモエス)」
ユ「(女みてえ。ひょろっとして頼りない奴)」

菊さんは、飲みはするけど節度があるので酔い潰れないタイプ。
べろんべろんに酔っ払ったユールさんを、さてどうしようか。

フ「仕方ないな、世界のお兄さんが優しく送ってあげるよ。ハアハア」
菊「女性を狼に曝す訳にはいきませんね」

とりあえず、半分意識の無いユールさんを、
彼女のマンションへ連れて帰る菊さん。

菊「じゃあ私は帰りますね、お水はここに置いておきますから」
ユ「まてっ(帰ろうとする背中に抱きつく)」
菊「は?」
ユ「(泣きそうな顔で)ま、まだ帰るなよ…っ」
菊「(え、これ何のフラグ?)バ、バイルシュミットさん?」
ユ「あれをどうにかしてから、帰ってくれっ」

指さす先には、壁に張り付くGのつく家庭内害虫。
酔っ払っている癖にぎゃあぎゃあ喚く彼女の横で、
とりあえず丸めた雑誌であっさり駆除。
おお、早い、上手い、すげえ。ちょっと見直すユールさん。
お姉さまタイプなのにゴキブリが苦手とか、良いギャップ萌えですね、
御馳走様です…としか考えて無いよ、菊さんは。

ユ「お前、結構頼りになるな」
菊「はあ」
ユ「今度から、こいつが出たらお前を呼ぶぜ」
菊「いえ、勘弁して下さい」
ユ「とりあえず、携帯教えろ」
菊「あの、ですから…」
ユ「良いから教えろっ」
菊「てか、おっぱい隠して下さいっ」

苦しいからってシャツのボタン外し過ぎです、貴方!

翌日、大学にてつらつら考えるユールさん。
てか、何だかんだ言って、結構良い奴だったのかもな。
女っぽいけど可愛い顔だし、抱きついた体は結構筋肉質だったし、
水とか服とか気遣いしてくれていたし、
あの変態フランシスだったら、こうはいかねえからな。
そんな最中、走ってやって来る菊さん。

菊「良かった、探していたんですよ」
ユ「俺をか?」
菊「はい、どうしても貴方に渡したいものがあって…」
ユ「(差し出された紙袋を受け取り)え、俺に?」
菊「ええ、是非受け取って下さい」
ユ「(にっこり笑う菊に、ちょっとときめく)」

なんだよ、昨日の今日でプレゼントかよ。俺に惚れんなよ、もー。
何となく照れながら、受け取った紙袋を開く。
中に入っているのは、ゴキブリ駆除三点セット。
スプレーとホイホイと餌のやつね。

菊「ちょ、何で殴るんですかっ」
ユ「うるせえ、俺のトキメキ返せっ」



そんな、ラブなのか、甘いのか、そうでないのか良く判らんネタ。
それにしても、最初はあんまりピンとこなかったのですが、
この二人のカップリングはじわじわきますな。じわじわ。
一話分を上記分くらいの短めにして、シリーズっぽく書けるかな?
真面目なネタにかかりっきりだと、お馬鹿っぽい話が書きたくなります。

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