ユールヒェンさんの髪は、昔はベリーショートだったけど、
ほっぺに傷を作ってからロングにしたってマイ設定が、
自分の中で固まりつつあります。ビバ、妄想。
小ネタの吐き出し。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、日にょ普です。
またまた続きの、現代パラレルで菊さんとユールヒェンさんです。
ユールヒェンさんが菊さんに道案内を頼むネタ。
お約束ラブストーリー的菊ユールを目指してみました。
ユ「地図見ても、イマイチ判んねえんだよな」
菊「住所は判りますか?」
ユ「(ネットで印刷した用紙を渡して)これなんだけどよ」
菊「…ああ、大丈夫です。判りますよ。ご一緒しましょうか」
菊さんは地元民なので、土地に詳しいのです。
あれ、これデートじゃね?と思いながらも、日曜日に一緒に行く事に。
でも、待ち合わせ場所に向かおうとするも。
ユ「(携帯電話で)なあ本田、今俺のいる所って何処だ?」
菊「(迷ったんですね)何か目に付く目立つ物はありますか?」
ユ「消防署があるけど、漢字が読めねえ」
菊「写メを送って下さい。そこから動かないでいて下さいね」
とりあえず、捕獲。悪いと謝るユールさんに、
貴方の知っている場所で待ちあわせれば良かったですね、と笑顔。
休日だし、混んで並ぶ前に、先にランチをする事に。
確かここら辺に…と、捕獲した近くにあった町屋風カフェに案内。
ユ「へー、可愛い店だな」
菊「姉がこう言ったお店が好きで、よく付き合わされたんですよ」
ユ「あ、すげえ。美味しい」
菊「良かった」
菊さんは桜姉さんに付き合わされて、可愛いお店とかに詳しそう。
注文する時、ユールさん用にフォークを持って来て貰うように
お店の人にお願いする心配りが出来る人だと信じております。
地元民なだけに、道に迷うことなく目的地に到着。
洋書の取り扱いのある本屋とか、ネットで見つけたお店とか、
大学の専攻関連の美術館とか、有名な寺院とか、何でも良いや。
その後時間があるからと、二人で街散策。デートじゃん、これ。
ユ「あ、あのお店、なんか可愛いな」
菊「和風小物とか化粧品のお店みたいですね。入りますか?」
可愛いロゴに惹かれて、昨今人気の御当地和風コスメのお店へ。
流れ的にはよー●やだろうけど、普と言えばやっぱり小鳥さんなので、
ここは千鳥ロゴが可愛い京都ち●りやで。
ユ「そういや、同じ大学の日本人の女の子は、皆化粧してるな」
菊「良く判りませんが、あれって、女の子の自己満足だそうですよ」
ユ「日本人の男は、化粧した女が好きなのか?」
菊「どうでしょう。私は似合っていればどっちでも良いですけどね」
ユ「ふーん…(何気なく、目の前にあった口紅を手にとって)」
菊「バイルシュミットさんなら、こっちの色の方がお似合いですよ」
はっきりした赤よりも、柔らかいピンクベージュの方が素敵かと。
まあ基本、男性は濃い色よりも、ナチュラルメイクが好きだからね。
菊さんはコスメカウンターにも、桜姉さんに付き合わされてます。
あれ、ちど●やに口紅ってあったっけ?
目的の場所に行けて、美味しいランチも食べて、買い物もして、
ほくほくしながら帰宅する電車を降りた所で。
ユ「うわ、しまった」
菊「どうしました?」
ユ「やべえ。今の電車の中に、買い物した紙袋、忘れちまった」
うろたえるユールさんを宥めながら、携帯電話で駅の連絡先を検索。
そのまま電話で忘れ物の確認。
菊「今、確認して貰っていますから。もうちょっと待ってて下さいね」
ユ「(涙目で)折角買ったのに…」
菊「大丈夫、また買いに行けますよ」
ユ「でも…(本田に選んで貰った口紅だったのに)」
菊「(携帯に着信)紙袋、あったみたいですよ」
ユ「ホントか?」
菊「駅員さんが見つけてくれたみたいです。良かったですね(笑顔)」
ユ「(コイツ、落ち着いてて、意外と頼りになるんだな)」
見掛けが男っぽいイコール頼りになる、ではないんですよね。
某アンケートでは、女性が男性に胸キュンになる瞬間は、
見掛けと違って頼りになるなと感じた時…が一位だそうです。
こんなに続くなら、端からSSで書けば良かったかな。
寧ろ読みたいです。すごく。切実に。
つか世間的に、菊ユールの需要って、果たしてどうなんだ?