相変わらず、小ネタの続き。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、日にょ普です。
現代パラレル、大学生の菊さんとユールヒェンさん。
前回の話で綺麗に纏まったのでこのシリーズも終了のつもりでしたが、
菊ユールの需要があるとのお言葉を頂き、嬉しさあまりに調子に乗ります。
脳内のみに留めて、書くつもりの無かった超自分得ネタです。
題して、
「男女六人湯煙道中・どきっvアブないあの子の浴衣姿に(以下略)」
すいません、頭腐ってます。梅雨だしね。
大学にて。フランツ兄ちゃんとユール姐さんと菊さん、三人の会話。
フ「ああ。あそこの銭湯って、皆よく行くよね」
菊「ウチの大学の生徒御用達ですから」
ユ「良かったぜー。でも温泉って、あれより肌がつるつるになるんだろ」
菊「そうですね。水質が違いますから」
ユ「すっげえ。なあなあ、行こうぜ」
菊「良いですね。でも、温泉は同性と行った方が楽しいですよ」
ユ「なんで」
菊「男湯と女湯で別れちゃいますから」
ユ「あー…」
フ「でも良いよね。お兄さんも行きたいな、温泉」
菊「意外に近場にも多いですよ」
フ「ねえ。折角だし、皆で行ってみようか」
という訳で、急遽一泊旅行で温泉に行く事になりました。
メンバーは菊さんとユール姐さんとフランシスお兄さん、
それに菊さんと仲の良い台湾ちゃんに、
先日お手伝いした映画サークルの主宰にょメリカと、
何故かその映画サークルの制作を手伝わされているマシューさん。
男性チームは平和で仲良さげだけど、女性チームは関連性が薄いな。
ア「ひゃっほー、すっごく良い天気なんだぞっ」
マ「もー、荷物を振りまわすと危ないよ」
湾「ホント、晴れてよかったね」
フ「うん、絶好の旅行日和だな」
ユ「おーい、本田。次の電車だぞ」
菊「はい、直ぐ行きまーす」
京都からのんびり日帰りとなると、有馬とか、城崎とかが有名?
城崎なら天橋立経由もできるし、有馬なら神戸が近いし、
どちらも観光も出来て充分楽しめそうですな。温泉だけでも良いけどね。
まあ、自国民の菊さんが幹事になるのは、当然の流れだな。
でも今回は、ユールさんが菊さんのお手伝いしています。
菊「バイルシュミットさんがお手伝いしてくれて、本当に助かりました」
ユ「大した事してねえけどな」
菊「そんな事無いですよ。しっかりされているから、凄く頼りになります」
ユ「…まあ、今回は俺が言い出しっぺだったからな」
電車の中、四人席に座って盛り上がる皆の隣で、
二人席に並んでこの先の予定を確認する菊さんとユールさん。
完璧主義の二人が幹事って、すごく安心出来そうです。
ア「もー、菊っ。そんな所にいないで、こっちに来るんだぞっ」
菊「(無理矢理腕を引っ張られて)はあ、えっと…」
ユ「こら、てめえ。電車の中ではもう少し静かにしろっ」
湾「ユールさん。お菓子持って来たけど、食べるね」
マ「僕、温泉って始めてです」
フ「俺も俺も。で、菊ちゃん。今回の温泉には混浴アリ?」
菊「ナシです」
ア「コンヨクってなんだい?」
フ「この世の楽園だよ」
ユ「殴るぞ、お前」
マ「へえ、流石日本ですね」
ユ「信じるなっ」
この女性陣って、ユール姐さん、最初は結構緊張しそうだな。
だって、一人は菊さんと親しげでお似合いの可愛いアジア人だし、
もう一人はやたら強引でパワフルで、サークル活動も手伝わせる仲だし。
何となく俺様大丈夫かね…と心配する中、ちらりと菊さんを見ると。
菊「もうすぐ着きますよ、楽しみですね(にっこり)」
ユ「…おう」
とまあ、こんな流れで、もうちょっと続きます。
メンバーが多くてごちゃごちゃしちゃって申し訳ない。
ホント、自分だけが楽しいネタだな。