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網タイツとヒール

いのうえひでのり氏演出の舞台、「ロッキーホラーショー」を観劇しました。
B級カルト映画のアイコン的作品ですね。エログロナンセンスの古典。
参加型劇場映画としても有名で、一度ミニシアターに見に行った事があります。
果たして舞台ではどうなんだろうか…と思っておりましたが、
案の定、ペンライトやクラッカー持参の観客が結構いらっしゃいました。
多分、映画を知っている人の方が、より楽しめる舞台でしょうね。

演出氏のこの作品に対する愛情とこだわりが見え隠れして、
ロッキーファンとしても充分満足できる舞台となっていたと思います。
古田氏は相変わらずの役者っぷりを発揮。良い声しているよー。
唯一、コロンビアのタップダンスが無かったのは残念かな。

帰り道、後ろを歩く女の子二人が「意味が判らない」と話をしておりましたが、
これはノリと勢いと音楽で突っ切る作品なので、意味を求めるのは寧ろ野暮。
ストーリーなんてあってないようなものです。いや、マジで。

ファイル 847-1.jpg

そして、ものすっごい超個人的感想。
上演前や休憩時間に流す館内音楽って、誰の選曲だったんだろう。演出氏?
選曲した方と、酒でも飲みながら一度じっくり語り合いたいです。
きっと、凄くディープで、美味しいお酒になる気がするんだよな。

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