女の子を書くのが苦手です。女の「人」ではなく、女の「子」。
特にリヒテンシュタインさんとか、にょ日さん系の女の子って、
自分が書くと、下手すりゃすっごく嫌な女になってしまうんですよね。
多分、自分の中にある女の子の「可愛い」基準が、
微妙に余所様とズレが生じている所為もあるんだろうな。<自覚アリ
尚、自分の中で目標としている理想の女の子像は、夜長姫さま。
野田秀樹氏演出の舞台「贋作・桜の森の満開の下」のヒロインです。
古い舞台ではありますが、自分の中ではずっと色褪せない名作です。
一途で、無邪気で、残酷で、でも愛さずにはいられない永遠の女の子。
彼女のような女の子を文章で書きたいと常々思っているのですが、
未だその足元にも及びません。女の「子」はホント難しいですな。
ちなみに、好みの女の「人」は、「きりっと系美人」。
カッコ良い女の人に憧れます。ええ、自分に無いものを欲しがります。