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五感のコンセプト

カフェメモ、「五感 北浜本館」。美術館の近くにあるお店です。

注文したのは苺のタルト。甘さ控えめで、幾つでも食べられそう。
プレートには、抹茶のバウムクーヘンと、レモンの氷菓が乗って来ました。
この日は暑かったので、さっぱりした氷菓が殊更美味しく感じましたよ。

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実はこちらのお店、個人的にはその建物の方に興味がありました。
大正時代に建築されたビルは、とってもレトロで豪華でお洒落。
元銀行故か、広々と開放感のあるビルは、好きな人には堪らないでしょう。
幾つもの部屋に別れた喫茶室を、全部回ってみたくなりますな。

材料に米粉を使ったり、進物用のラッピングに風呂敷を使ったり、
有名書家にお店のデザインロゴの作成依頼していたりと、
細部に和を意識した不思議なこだわりを持っているお店です。
焼き菓子の種類も多くて、こちらもとても気になりました。

ラヴィアンローズ

美術館の隣にある遊歩道の薔薇園が、丁度シーズンになっていました。
すっごい綺麗で、仄かな薔薇のアロマにリフレッシュされました。

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薔薇の名前と製造元とその国がそれぞれ書かれていたのですが、
ドイツで作られた薔薇って何気にすごく多いんですね。
何となく、薔薇はイギリスっぽいイメージを持っていたので、ちと意外でした。
でも確かに、ドイツ旅行に行った際、街の花壇には薔薇が多かったな。
時期的に、もう花じゃなくて、ローズヒップが盛りになってましたけどね。

それにしても、薔薇の名前って面白いですな。
ポエムチックなのとか、ドラマチックなのとか、イメージや記念的なのとか、
国籍を見て「成程」って思うものなんかもありますね。うん、面白い。

庭師の人に、家で育てている薔薇の相談をしている人もいました。
日本庭園を見に行ってても思いますが、これだけのものを手入れするのは、
本当に大変で、日々の地道な努力が必要なんだろうな。
こうして見ている自分は、本当に表面の美味しい所しか目に映していない。

コースも気になる

カフェメモ、「西洋料理 いまとむかし 井上義平」です。
美術館近郊、ビジネス街にある、アットホームでこじんまりしたお店です。

注文したのは日替わりランチ。肉か魚か選択できますが、今日はお肉で。
メインは二種、この日はポークの和風煮込みとチキンのカツレツでした。
最初に出てくるサラダやスープは印象に残らない程普通なのですが、
ワンプレートに二種乗せられたメインにびっくりしました。
和風煮込みは優しい味が後を引き、カツレツは中が細かな層になっていて、
味も食感も被らず、きちんと手間をかけて凝ったもので、どちらも本当に美味。
これで千円以下。良心的なお値段に、ホントにいいの?と思ってしまいます。

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フレンチのお店ですが、こちらはチーズフォンヂュが人気なのかな。
一度是非、そちらもチャレンジしてみたいです。

欧州一の有名名窯

先月の中頃の話ですが、大阪市立東洋磁器美術館へ行きました。
催しは「マイセン磁器の300年展」、なんだか良いタイミングだったな。

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マイセンの絵付けの移り変わりがよく判り、見ていて楽しかったです。
陶磁器の歴史は、時代や世界の情勢を映し出していて、実に興味深いですな。
面白かったのが、マイセンの柿右衛門様式と、日本の磁器を並べたもの。
それぞれマイセン所有、日本の個人所有(だったかな?)のものですが、
これを手本としたに間違いない!と断言できるレベルで、
びっくりするぐらい本当にそっくりだったんですよね。
よくもまあ、オリジナルを発見出来たもんだ。てか、良く残っていたな。
発見に至るまでの経緯とかを考えると、すごいロマンを感じます。

そういえば。
西洋磁器に良く見る動物や人間像の陶器をフィギュリンと呼びますが、
これってあれだよね、所謂フィギュアなんですよね?
なんだ、現代のオタク層だけじゃなく、昔から愛好家がいるんじゃないか。

ふわふわの幸せ

カフェメモ、「パンケーキ カフェ mog」です。
ちょっと変わったパンケーキ専門のカフェでして、
甘いパンケーキは勿論、ランチになりそうな食事系パンケーキもあります。
注文したのは、マンゴー・ココナツのパンケーキでした。

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なんかもう、このビジュアルだけでテンションが上がりますな。
こんな絵に描いたような「パンケーキ」って、ちょっと憧れますよね。
国産の小麦粉や米粉を使用し、素材にもこだわったパンケーキは、
柔らかくて、ふわふわしてて、甘さ控えめでシンプルなお味。
パンケーキ三枚は流石にボリュームがあって、お腹一杯になります。
お隣の席にいた二人組は、小分け皿を貰って、一皿を二人で食べていました。

内装も可愛いお店で、入店時はすんなり入ることが出来ましたが、
出る時には行列が出来ていました。タイミング良かったんだな。
次は、食事系パンケーキを食べてみたくなりました。

怪談絵本みたいな

APHサイトが三年目に突入したので、サイト改装しました。
つい可愛くてテーブル素材を使ってしまったけど、
暫く様子を見て、もし重いようならもうちょっと軽量化します。
目指せ、軽くて見やすいサイト。

二周年かー、早いなー……と一年前のブログを振り返ってみたら、
「菊ユール書きてー」とか言ってて笑ってしまいました。
丁度一年前に考えていたネタを、今漸く書いているのですね。
何かとのんびり&マイペースでございます。これ、もう一生変わらないだろうな。

ちなみに、今書いてみたいのは、ホラーだったりします。ふふ。
来年あたり、もそもそ書いていたら、指さして笑ってやって下さい。

寒色系狙いでした

ネット注文した布団カバーとクッションカバーの色指定を間違ってしまい、
希望していたものとは違うものが来たでござる。あちゃー。

受注生産だったので、今更取り消し&取り替えが出来ないんですよね、
何度も確認のメールが来ていたにも拘らずこれだもんな、馬鹿過ぎ。
何かにつけてアバウトです。そして懲りません。学習しないとも言います。
でも実際、色的にはこっちの方が部屋の雰囲気に合っているんだけどね。
ま、いっか。これはこれで良しとしよう。切り替え、早いです。

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着物っぽい柄だけど、和にも洋にも見えます。

ピンクなローズ

我が家の薔薇が咲きました、ピエール・ドゥ・ロンサールです。

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去年は肥料のやり過ぎの為か、みすぼらしい花しかつかなかったのですが、
今年は葉っぱの虫食いがあるものの、綺麗に花弁がぐるぐるしております。
半ば放置しているんですけどね。この品種はとても丈夫だそうです。

末長く愛でられ

京都の桜を見に行った話。

日が暮れかけた空の下、二年坂をもう一度通って円山公園に行きました。
陣取りのブルーシートが敷かれる園内を通って、有名な枝垂れ桜へ。
今回の桜のメイン。何年かに一度、妙にこの桜が見たくなる周期が来ます。
周囲は花見客で賑やかで、情緒も風情もあったもんじゃ無いんですけどね。
長寿過ぎて、あちこち補強もされていて、
無理矢理延命治療を受けているような気がしなくもありませんが、
それでも、それだけ長く愛されている桜なんだと思います。

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この桜に関しては、鬼が住んでいると言われても納得できる気がする。
死体が埋まっていても、不思議じゃない。

あんこすきすき

京都の桜を見に行った話。

カフェメモ、清水二年坂にある「叶匠寿庵」です。
こちらにもカフェがあったんですね、知らなかったよ。

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注文したのは、あんみつ。黒蜜か抹茶蜜かチョイスできるのですが、
お店の人のおすすめで、他では少なかろう抹茶蜜にしました。
寒天の硬さも程良く、しっかりとした甘みは癖が無く、
流石は有名店、とっても美味しかったです。
たまたま時間的に人の少ない時に入ったのですが、
観光地だし、如何にも日本風情のお店で、人気ありそうだな。
お店の人の丁寧な接客も、とても好感的でした。

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