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ふわりふわりと

今回の高原キャンプ、実は一番の目的は蛍鑑賞でした。
なので、この日は焚火もアルコールも控え、日暮れを見計らい、
車を走らせて、蛍が見えるという川辺に向かいました。

蛍のシーズンとしてはまだ少し早目であろうし、
キャンプ場の受付の際にスタッフさんに聞いたら、
「見た、というのは聞いていますよ」とおっしゃっていたので、
あんまり期待はできないかと思っていましたが、
実際蛍が見られるという川へ行くと、大体6~10匹ぐらいかな?
乱舞とはいかないまでも、飛び交っているのが見えました。
多分一番よく見える頃となると、梅雨入りで天候との戦いだろうし、
蒸し暑くなるだろうし、このタイミングがギリギリだろうな。

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足元を照らす用の明かりも消して、暗い中で眺めていたら、
同じく蛍鑑賞に来たのであろう車が、少し離れた場所に停車。
……それは全然良いのですが、頼むし、懐中電灯を蛍に向けて
照らすのは止めて差し上げろやそれ意味あんのかよまじで。

映えそうなのを

今回のキャンプ飯、最初は餃子を作るつもりでおりましたが、
前日の仕事帰りに材料を買おうと駅前のスーパーに寄ったら、
なんとミンチが売り切れ……どうも、ひき肉の特売日だった模様。
帰宅して自宅の冷凍庫を探してみるも、矢張りミンチは見当たらず、
代わりに豚スライスがあったので、それで紫蘇チーズ巻きにしました。

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あとはじゃが芋と片栗粉で作った芋餅と、家にあったズッキーニを、
ニンニクとバターで炒めました。見た目より、案外ボリュームがあったぞ。

キャンプ飯レパートリー、少ないなあ。冬場は鍋ばっかりになるしね。
夏場は流石にわんこさんには暑過ぎるので、キャンプは一旦お休み。
過ごし易くなる秋に向けて、キャンプ飯レシピ、もっと探しておこう。

爽やかな高原で

夏の湿度が迫り始める前にと、高原キャンプに行ってきました。
先ずは、テント設営後の一杯。お約束のご当地サイダー。

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天気のいい日は夏の暑さを感じるのですが、日陰に入ったり、
日が落ちたらまだ充分涼しいので、今がチャンスなのだ。

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そして、キャンプ地から車で移動し、高原を観光&お散歩。
秋には一面に靡く見事なススキ野原を見に来ていた場所ですが、
初夏のこの季節の景観も、目に鮮やかな新緑の色が素晴らしい。

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調子に乗って、山側を上ってみたのですが、登り始めは兎も角、
途中からすんげえ険しくなり、しまいには崖みたいなところに
チェーンがぶら下がる道がある始末……犬連れには無理ですわ。
そこから引き返すのもまた一苦労。山登り、舐めてました。
いつか犬連れトレッキングも挑戦したいなと思っていましたが、
自分みたいな甘い考えでチャレンジしたら、痛い目見そうです。

こういうのだよ

チェックアウトにちょっと余裕があるキャンプ場だったので、
ベンチを木陰になる岸辺に置いて、わんこさんを横に侍らしながら、
お茶をしつつ、景色を眺めつつ、のんびり撤去作業をしました。

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正直、自分が犬連れキャンプでやってみたかったのが、まさにこちら。
人の少ない場所で、綺麗な景色を目の前に、わんこさんと並んで座って、
のんびりとお茶を飲む……そんな夢と野望と憧れが、ここで達成できたよ。
もうね、これだけで今回は大満足。すごく気持ち良かったー!

海辺や湖畔のキャンプって、この時期が一番ベストだったかもな。
これ以上暑くなると木陰があってもなかなか厳しいだろうし、
風がまともに当たるので冬は勿論、春や秋でも体感がかなり寒そう。
過ごし易い良い時期に行くことが出来て、本当に良かったです。

ご意見さまざま

今回のキャンプは、関西でも人気の高いキャンプ場だった模様。
確かに広いし、区画サイトも多いし、ショップも充実しているし、
ロケーションといい、利便性といい、人気の程がうかがえます。

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ただ、事前に見ていたネットの口コミでは、極端に悪いものもあります。
なんでかな? と不思議に思いつつ、実際にキャンプ場を回りましたが、
これ多分、利用サイトの場所によって意見が分かれたのではなかろうか。

大きく3つのエリアに分かれたキャンプ場だったのですが、
どうもその内のひとつのエリアの最寄りトイレの評判が悪かった模様。
幸い自分が利用したサイトのトイレは、普通に綺麗で使い易かったです。

それとサイトによっては大きな木が生え、木陰になるのは良いのですが、
テントを張るのにかなり邪魔になりそう。中には複数本生えていて、
整備しないの?と疑問でしたが、あれだ、これ多分、ハンモック用か! 

自分としては、今回物凄く良いサイトを利用することができて、
お天気も風の強さ以外は良好、車の走りやすい道路状況もあって、
是非またこちらは利用したいと思いました。うん、きっとまた来るな。

体感温度の違い

キャンプ場での最初の一杯。見かけると気になる、ご当地サイダー。

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出発前の夜は準備に手間取り、就寝したのが1時半過ぎでしたが、
実はその日は、両親の旅行&甥っ子君の修学旅行での早朝出発日。
夜中の3時頃には起き出していたので、その物音で目が覚めてしまい、
そのまま寝付けず、実は結構な寝不足のまま、車の運転に挑みました。
ヤバくなれば休憩するつもりでしたが、初めての道に緊張したのか、
幸いにも最後まで眠気に襲われることは無かったです。セフセフ。

但し、夕食の準備をし始めた辺りからなんとなく眠気を思い出し、
日暮れ頃には猛烈に眠くなったので、強風で焚火もしていなかったし、
とっととお籠りに切り替えて、9時前にはもう寝袋に潜り込みました。

そして、気になったのが、一緒の寝袋で寝ていたうちのわんこさん。
夜中にはあはあ言うので、寝袋を捲って様子を見たのですが、
こちらをにこにこ見上げるだけ。暫くすると呼吸も落ち着くし、
そのまま一緒にまた寝袋に入って、寝て……を幾度か繰り返していました。
特に苦しそうな様子もなかったし、翌日もいつもと変わらないし、
病院に連れて行くまでもないかな? と首を捻っておりましたが、
ひょっとするとあれ、寝袋の中が暑かった、とか? なのか?
そう言えば、トイレや水分補給で起きる度に一緒に起きて、
水を飲んでいたよな……空っぽになったから補充もしたっけ。

暑かったり寝苦しければ、寝袋から出て一人で寝たらいいのに、
頑なに一緒に寝ようとするわんこさんには愛しか感じないのですが、
でもこれからの季節、そういうところも気を付けなきゃいけないですね。

いつもとなりに

朝飯はやっぱり定番ホットサンド。ウインナーとピクルスが入っています。

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「料理とか食事中、わんこさんは繋いでいるの?」と聞かれますが、
いつもベンチチェアの隣に座って丸まっています。この写真の時もそう。
料理を始めると、流石に気になるのかくんくんと鼻を寄せてきますが、
「駄目! 絶対駄目!!」と繰り返すと、割と直ぐに引いてくれ、
その後は我関せずと丸くなって寝てくれるので、非常に助かります。
因みに、飼い主はそんな時間が、とっても好きだったりします。
大好きなわんこさんを隣に侍らせて、料理&食事は楽しいし美味しい。

自分的キャンプの醍醐味は、眺めの良い景色、お空の下の料理&ご飯、
それらをわんこさんを隣に侍らして楽しむことなのかもしれません。
尚、多分わんこさんは、キャンプで寝袋で一緒に寝るのが好きな模様。
いつも寝る時になると、はしゃぎながら寝袋に潜り込んできます。愛しい。

ビールに合うぞ

今回のキャンプ飯は、初チャレンジのヤンニョムチキン。
実は数日前から焼き鳥にしようと狙っていたのですが、
仕事場近くや近所のスーパーに焼き鳥が売っておらず、
仕方ないから自分で串で刺して作ろうかと冷凍庫を見ると、
骨付き手羽中があったので、それを使うことにしたのです。

で、これがなかなかキャンプ飯向きだったので、折角なので覚書。
キャンプ場で凝った料理を楽しむ方々も多いですが、自分は基本、
家で下準備をし、キャンプ先では簡単調理で済ませるようにします。

・下準備
鶏肉は、日本酒と塩胡椒少々と一緒にジップロックに入れる。
少し硬めに茹でたじゃが芋、長ネギはビニール袋に入れる。
片栗粉、いりごま、作ったヤンニョムチキンのタレを
それぞれ小さいジップロックに小分けにして入れる。

・キャンプ場にて
ジップロックに入れた鶏肉の水分を捨て、片栗粉を入れてまぶす。
マルチグリドルに多めのオイルを入れて、鶏肉を炒め揚げる。
色が変わり始めたら、くし形に切ったジャガイモを入れて一緒に炒める。
充分火が通たら、2センチ程度の長さにカットした長ネギを追加。
長ネギに焦げ色がついたら、キッチンペーパーで余分な油を吸い取り、
ヤンニョムチキンのタレを投入し、少し煮詰めて、しっかり絡ませる。
火を止めたら、刻んだ長ネギを乗せ、いりごまを振りかけて完成。

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以下は私的ポイント

鶏肉が骨付きなので、実は見た目よりもボリュームは少なめ。
家にあったのが骨付きでしたが、火が通り難いので、キャンプでは
骨付きでない方が調理しやすく、食べ易く、ゴミも少なく済みます。

液体系のタレや調味料は、ジップロックのファスナーを開くのではなく、
下の端の角をはさみでカットして絞り出す方が綺麗に使えます。

今回は強風の心配を考慮してコンロ用風防を持って来たのですが、
風対策と共に、油はねの汚れ防止としての役目も果たしてくれました。
ちょっと重いのですが、作る料理によっては持参した方が良いかも。

最近お野菜不足が続いていたので、それを補うのにピクルスを持参。
これも下準備と共に、家にあった野菜に簡単酢を投入して作りましたが、
残した半分を翌朝のホットサンドに使えて便利。今後の定番になりそう。

湖畔でキャンプ

わんこさんと一緒に、梅雨前キャンプへ行って参りました。
ずっと行ってみたいと思っていた、琵琶湖の湖畔キャンプです。

人気のキャンプ場とは聞いておりましたが、流石に平日は人が少なめ。
駄目元で予約メールに湖畔側サイトの希望を伝えたのですが、
湖の良く見える、すごく良いサイトを案内して頂けました。嬉しい!

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天気が良くて日差しは暑いぐらいなのですが、湿度が低いので、
日陰に入ると涼しく快適に過ごせる、絶好のアウトドア日和。

但し、湖畔岸という立地も一因か、思ったよりも風が強くて、
念と為にと風に強いティピーテントで挑んだのは正解でしたね。
到着してからテント設営するまでは全然大丈夫だったのですが、
特に日が落ちてから風が強まり、薪は買っていたものの焚火も断念。
「嵐でも平気」と謳われるハリケーンランタンは流石に大丈夫でしたが、
リュミエールランタンは秒で灯が消えてしまいましたよ。
風に弱いロッジテントでは結構危険だったかも。テント崩壊、笑えないぞ。
それでも目が覚めると、あれは何だったんだ? と思うレベルで
風はぴたりと止んでいて、ご褒美のような過ごし易い朝を過ごせました。
強風でのテントは初めてでしたが、なかなか教訓を得たような気がします。

まさに十人十色

一人でデイキャンプって何をするの? と言われそうですが、
正直、なんもしません。ランチ作って、食べて、お茶するだけ。
たまにわんことお散歩も。この日もずっと携帯小説読んでました。

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自分がキャンプをするようになってつくづく思ったのが、
インドア派にこそ、ソロキャンをお勧めしたいということ。
気持ち良い季節を堪能して、お外ご飯が美味しくて、森林浴ができて、
綺麗な景色を満喫して、ぼっち時間を贅沢に楽しむことができます。
今回も、ご家族で仲良くBBQで賑わうグループもあれば、
ママ友とちびちゃんでほのぼのピクニックするグループもあったり、
ポップアップテントで並んでお昼寝するカップルがあったり、
レトリバーちゃんを存分に川遊びさせている人がいたり、
綺麗にタープを張って一人静かに過ごしている人もおいででした。
程々に距離を取っているので、人のことなど気にしやしません。
皆さん、好きに過ごしていらっしゃるのです。そんなもん、そんなもん。

あ、でも川遊びしてた小学生が、ちらちらうちのわんこを見てたな。
子供はしゃーない。好奇心の塊だからね。気になったんだろうな。

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