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ご参考にどうぞ

013瀬戸内国際芸術祭旅行こぼれ話

芸術祭を巡った中で気が付いた、自分用の覚書です。



・足下に注意
沢山歩くと思って歩きやすいスニーカーで行きましたが、
同時に、靴を脱いで見る場所での展示作品も多いので、
脱ぎ履きのしやすさも考慮する方がよさそうです。

・虫注意
もう十月だからと油断しましたが、場所によっては蚊がいます。
長袖長ズボンだったら大丈夫だと思うでしょ?
長袖の肘の部分を二か所、手の甲に三カ所刺されたんだな、これが。

・パスポート
展示作品は有料のものもあり、基本的に作品鑑賞パスポートを購入して、
入り口でこれを提示し、各作品を見て回ることになります。
のんびり構えてて当日に購入しましたが、前売で買えばお得です。
公式ガイドブックも書店に並んでいるので、出発前の購入がお勧めです。

・カードケース
肩からはショルダーバッグ、両手に水やカメラや地図や携帯を持っている中、
パスポートの出し入れは面倒で、どこに入れたか解らなくなることもしばしば。
公式ショップでは、首から下げるタイプのカードホルダーを販売しております。
見つけたのが最終日の帰り際だったのが非常に悔やまれた、便利グッズでした。

・計画的に
展示物があちこちに分散されているので、前日でもいいから、
ある程度のルートを決めて効率よく回らないと、時間を無駄にします。
あと、各島の案内書に置いていた地図はぺら紙一枚なので、
公式本よりも持ち運びしやすく、案外一番見やすかったりしました。

・時間の余裕を
出発時間に迷った時は、早い時間にするってのを、今回学びました。
念の為にと一つ早めのフェリー&電車に乗って回りましたが、
結果的に丁度良かったことがとても多かったです。

・フェリー
ざっと計算したところ、今回は特に不要だったので利用はなかったのですが、
島やルートによってはフェリーのフリーチケットがかなりお得になります。
実際に使っている人、結構いらっしゃいましたね。



虫刺されは、フェリーの待合室で隣に座った女の子も同じことを言ってました。
今回虫よけやかゆみ止め薬は持っていなかったのですが、
普段からポーチに某ロクシ○ンのシアバターの携帯サイズを入れておりまして、
気休めぐらいにはなるかと思ってたっぷりめに塗ったら、
意外に効果があってびっくりしました。まあ、消炎効果はあるらしいからな。
ハンドクリーム、リップクリーム、ヘアワックス等々、何かと万能な奴です。

外にも屋内にも

013瀬戸内国際芸術祭旅行写真

父から譲り受け(使っていないものを何気に自分の物にし)た
ミラーレスのデジカメを持って行ったのは良いのですが、
これがなかなか慣れずに、あれこれと四苦八苦しております。
レンズの蓋を取ったり付けたり、それをポケットや鞄に出し入れしたり、
本体のカバーケースへの出し入れ、こまめな電源のオンオフ、
加えて携帯撮影との二刀流等々、何かと手元が忙しいです。



記憶のボトル。ボトルに詰められ、封印した島民のあまたの思い出。

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オルガン。剥き出しの配管は、音が鳴ったり、望遠鏡になったり。

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光の家。安全柵に、ものっそいさり気なく設置されていました。

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新しいパソコンに変えて良かったと思えることの一つが、
デジカメで撮影したデータをパソコンで確認できることだったりします。
前のパソコンでは、古い方のデジカメのメモリーさえ、
データを開くとそのまま固まってしまったからなあ。

景色の切り取り

013瀬戸内国際芸術祭旅行写真

島の一風景。



秋の夕暮れ。狐のしっぽみたいなススキ。

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灯台の裏手には、備え付けの双眼鏡が。

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おまけ。行きのSAにて販売していたアイス。

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醤油はみたらし団子っぽいのかなーと思いましたが、素麺て……。
帰りに同じSAに寄ったら食べてみようかなーと思っていたのですが、
ルートが変わることをすっかり忘れておりました。ちょっと残念。

非日常から帰還

013瀬戸内国際芸術祭旅行

高松駅近くにある高速バスセンターにて、
一番早い大阪までの高速バスのチケットを購入し、即乗車。
行きは神戸から姫路方面を通って岡山に着きましたが、
帰りは淡路島から橋を渡って大阪方面へ向かうルートです。
どちらもそんなに、移動時間は変わらなかったんじゃないかな。
高松発大阪行きバスも、本数が多く、予約せずとも直ぐにチケットが買え、
料金的にもお手頃なので、かなり気軽に利用できてお勧めです。

そして夜、大阪に到着。お疲れ様でした。
お土産も買いました。かぼちゃグッズばっかりになっちゃったよ。

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二泊三日の瀬戸内アート旅行、たっぷり堪能して参りました。
結局全体の四分の一程度? しか回ることができませんでしたが、
それでも良作揃いのルートを回れたのではないかなーと思います。
楽しかったし、良い刺激を頂けたし、また三年後が楽しみです。

海を渡らずとも

013瀬戸内国際芸術祭旅行

島でのアート祭だと思われがちですが、瀬戸内海に面した町でも、
イベントの開催やアート作品の展示はされております。



高松の港にそびえ立つ、カラフルな二本の柱。

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バングラディシュ・プロジェクトの一つ、派手派手リキシャ。

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ゴシックデザインなアラーキー列車にも乗車できますよ。

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四国からの玄関口なだけに、これ以外にも展示作品は多数あり、
意外な所にある作品を見つけて回るのもまた楽しいのだ。
港前のビルには公式ショップや案内窓口もあるし、
駅が近く、勿論高速バスの乗り場もあって、とても便利です。

いっそ形式美で

013瀬戸内国際芸術祭旅行

男木島は小さいから……と油断しておりましたが、
気が付けばフェリーの時間になってしまい、慌てて港へ向かいました。
タイムリミットで、島の全作品を見ることができなかったのは残念だったな。

フェリーは女木島経由で、高松港に到着。
港の近くにあったビル内にて、夕食に釜揚げうどんを食べました。

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香川に来れば、とりあえずうどんは食べるべきだと思っちゃうんだよな。

あちこちにアート

013瀬戸内国際芸術祭旅行

遠い場所にあったり、近い場所にあったり。
ダイナミックな物があったり、繊細な物があったり。
男木島の作品は幅が広いなーと感じました。



島のお婆ちゃん御用達の乳母車も、作品の一つなのだ。

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万華鏡越しに覗く、新聞や雑誌を丸めて作ったオブジェ。

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あるくあるく。目指すその先は、海と空との境界線。

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作品が離れた場所にあったり、入室の待ち時間があったりと、
残念ながらこの島では全作品巡る事が出来ませんでした。
時間に余裕を見たつもりでも、なかなか上手くいかないもんだなあ。

おとこぎ溢れる

013瀬戸内国際芸術祭旅行

太陽がてっぺんを通り過ぎた頃、フェリーに乗って移動。
女木島から十分程の場所にある、男木島へ向かいました。
この島は女木島よりも更に小さな島でして、坂が多く、
斜面にぎゅっと密集した集落となっております。

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細くて狭い路地が張り巡らされてて、迷路みたいなのです。

海と島とアート

013瀬戸内国際芸術祭旅行

この日はお天気も良くて、日傘をさして歩き回っておりました。
半そで姿で島巡りしている人も多かったです。



休校中の小学校の校舎に設置された、パワフルで陽気なオブジェ。

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港に置かれた帆を張るグランドピアノは、波と風の旋律を奏でる。

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港の桟橋にずらりと並ぶ風見カモメ。目が凛々しい。

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島のおばあちゃんとおしゃべりしながら歩いたり、
サイクリングでアートを巡る少年と猫を触ったり、
ボランティアスタッフさんに作品やその作家さんの話を聞いたり。
そんな交流も、このアート祭の醍醐味なのです。

お洒落なカフェ

013瀬戸内国際芸術祭旅行

お昼ご飯を食べようと、「イアラ女木島」に入りました。
女性が好きそうなお洒落なお店で、人も随分待っていたな。
食べたのはパエリアです。見た目よりも結構ボリュームがありましたね。

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このレストランの建物も、芸術祭の作品展示場所となっておりまして、
テラス席に座りましたが、真横にある作品を眺めながらお食事しました。
ここには二作品展示されていましたが、両方とも凄く面白かったです。

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