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伊万里磁器の村

夏の18きっぷ旅行メモ

四日目(志賀・伊万里へ)

伊万里駅前からバスに乗り、鍋島の窯の里、大川内山に行きました。
バスで20分くらいの場所、山の斜面にあるこの小さな村は、
昔鍋島のお殿様が、磁器製造の秘密を守るため、
有田の腕利き職人さん達をこちらに移転させたのが始まり。
ドイツのマイセンも、日本の鍋島藩も、偉い人のやる事は一緒なんだな。

ファイル 1036-1.jpg

何となく、有田はメーカー、伊万里は職人、ってイメージがあるかな。
有名磁器メーカーは有田、職人さんが自分の窯の名前で売る伊万里。
なので、大川内山で販売する磁器の裏は、窯の名前が記載されています。
窯によっても個性があって、見て回るのが本当に楽しいです。

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