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日と独との物語

順番が逆だと思いつつ、旅行帰還後に、映画「バルトの楽園」を観ました。

内容だけに、最後まで安心して観ている事が出来ます。
松江所長は「怒った顔も笑った顔も見た事無い」と称される程、
生真面目な人物だったと本で読んでいたので、
人間臭く演じる松平さんにはちょっと違和感があったかな?
自転車に乗るけど、一度降りないと角を曲がれないってのは萌えました。
あと、さり気ない出演者も、かなり豪華でびっくり。
市原女史と、大杉氏は、もっと活躍させるべきだと思うんだ。

養女の件にせよ、折り紙の恋物語にせよ、植物学者にせよ、
盲目の俘虜兵にせよ、閣下にせよ、パン職人にせよ、展覧会にせよ、
演奏少年達にせよ、ネタ的に面白いエピソードが満載なのに、
どれもあまりにさらっと流され過ぎて、すっごく勿体無く感じました。
映画としての制限がある以上、これはもう仕方のない事でしょうけどね。
いっそ、連ドラで取り扱った方が良く無かろうか?
年末大型時代劇とか、○HK大河とか……今なら視聴率取れそうだけどな。
自分に脚本の才能があれば、一度は挑戦したい題材ですね。
脚色たっぷりで。ややコメディ路線で。地元紹介ネタも含めて。

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