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春(コミ)の青春18きっぷ旅行小ネタ

漆器絵付けの小豆知識。
漆の絵付けには幾つかの種類がありますが、
その中でも良く知られているのが蒔絵と彫金です。
蒔絵は筆に漆を付けて描き、その上に金粉をまぶして、
漆自身の粘着力を使って絵を付ける方法。
彫金は彫刻刀で表面を削り、その溝に漆を塗り、
そこに金粉をまぶして絵を付る方法。

今回、絵付け体験で挑戦したのは前者。蒔絵の方でした。
彫金の方はそのまま当日完成品を持ち帰ることが出来ますが、
蒔絵は乾燥などの手順が必要になる為、後日自宅配送になりました。
ちなみに、輪島にあるとある病院では、新生児のへその緒を
輪島漆器の小箱に入れて下さるそうです。豪華じゃないか。

「ジャパン」の名を掲げる漆器。奥が深くて、とても興味深いです。

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