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意外とシンプル

九州ぐるっと夏旅行・13

所謂、柴田コレクション内cottonコレクション、後編。超自分得、マイメモ。
このままじゃ際限無く写真を載せそうなので、「後編」。ここで打ち止めです。



器の内側にも外側にも手を抜かない、そんな職人気質。

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外側が青磁で、内側は白磁。こんなのもあるんですね。

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扇のイラストに合わせて、表面がギザギザに波打ったデザイン。面白いなあ。

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瓢箪型。他にも瓢箪かと思いきや、軍配型ってのもありました。

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豪華な色絵物。伊万里焼と言えば、こんな金襴手を連想する方が多いかも。

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「要するに、どんな陶磁器が良いの?」と聞かれる時がありますが、
はっきりいって、まーったく解っておりません。
ここに載せた磁器にしても、どれもこれも超主観的なチョイスばかり。
骨董品や芸術性としての価値感は、完全に置いてきぼりです。
勿論細かな知識や審美眼があればそれに越したことはありませんが、
要は、自分が気に入るか、気に入らないか。欲しいと思うか、思わないか。
そこに希少性やブランド志向が加わるなら話は変わるのかもしれませんが、
自分は専門家でも鑑定士でもコレクターでもありませんので、
個人が日常に使うのであれば、基本、価値はそこに尽きると思っております。
因みに、これらの陶磁器をコレクションされた故柴田夫妻は、
百均ショップもよく利用されていたそうです。意外すぎて面白い。

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