久しぶりの維新派大阪野外公演、勿論名物の屋台村もございました。
通常維新派の野外公演では、設置した劇場の前に屋台村が併設されます。
古い闇市を思わせる……とよく言われますが、闇市自体を良く知らないので、
寧ろ高・大学の文化祭の後夜祭的に近いものを感じます。
上演時間よりも結構早目に始まるので、少し余裕を持って行くのがお勧め。
屋台村へはチケットなしでも入場できるし、飲食は勿論、美容院や雑貨ショップ、
ステージではパフォーマンスやバンド演奏もあって、楽しく時間を過ごせます。
今回は屋台村名物モンゴルパンを食べました。可愛いヘアアクセも買ったよ。
維新派が凄いなと思うのは、この大掛かりさと独自の世界観を貫き通すところ。
地方上演では旅を始めるところから、野外公演では屋台村の雰囲気から、
日常とは違う別の異空間へとトリップするような気分を味わえるんですよね。
見慣れた大阪の街でさえ不思議なものに思えてしまう、そんな維新派マジック。
折角足の運びやすい場所での野外公演だし……どうしよう、もう一度行こうかな。