どうも甥っ子君が鼻をぐすぐすさせていたようで、姉が病院に連れて行きました。
風邪をひいたみたいで、甘いシロップのお薬をもらって帰ってきておりました。
「おーちゃん、のど、いたくない?」
「んー? おーちゃんの風邪は、もう治ったみたいだよ」
「おーちゃん、のど、いがいがしてない?」
「おーちゃんより、甥っ子君の方が痛いんじゃないかなあ」
「おーちゃん、のど、がらがらしてない?」
「……………………えーっと。そういえば、ちょっと、がらがらしてるかもなあ?」
「(嬉しそうに笑顔で)はい!!」
手渡されたのは、小袋に入ったいちごミルクのキャンディー。
姉に聞くと、どうやら病院の受付に「ご自由にどうぞ」と籠に入っていたもので、
「おーちゃんにあげる」と言って、それを貰って帰ってきていたみたいです。
ここで、叔母馬鹿爆発ですよ。ぎゅうぎゅうしまくりました。うちの子一番。
悪い子の時もあるし、だらだらっ子だし、あかんたれだけど、でもうちの子一番。
因みに甥っ子君は、注射でも泣かないようです。嫌がる様子も見せないようです。
ここでもう、五歳児の甥っ子君に負けています。<注射、泣くほど本気で駄目