普段、日常的にバスを利用しているんですよね。沿線バス。
割と終点近くまで乗っている時が多いので、二人掛け席の通路側に座っていると、
先に窓側に座って居た人が降車する際は、座席間が狭いので一旦席を立ちます。
そんな時は、窓側に座っている人から「すいません」とひと声をかけられるとか、
少し頭を下げるとか、鞄を持ち直したりとか、降車ボタンを押すとか、
まあそんな仕草で「あ、降りるのかー」と空気を読んで立ち上がるのですが。
でも先日、二人掛け座席の窓際に座って居た中年男性は、言葉も無く、
こちらに満面の笑顔を向けてこられました。
覗き込むような角度からの笑顔に、一瞬知り合いか? と思いました。
いや、全く知らない人でしたけどね。うん。
これは、新しいアプローチだな。斬新です。でも、誤解もされそうです。