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リアルな異空間

もひとつ、維新派を振り返って。
折角なので、ブライスさんの写真も撮れるかなーと連れていきました。
とは言え、時間があまりなくて、あまりのんびり撮影は出来なかったですね。



維新派を意識して、白シャツ&半ズボン。ベストやワンピースでも良かったな。

ファイル 2094-1.jpg


道を外れて茂みで写真を撮ると、雑草のひっつき虫まみれになりました。ぎゃあ。

ファイル 2094-2.jpg


おまけ。ポスターと共に。維新派のポスターは、写真集が欲しいくらい毎度綺麗。

ファイル 2094-3.jpg


因みに連れて行ったのはこの二人、カメリアさんとシェリーさんでした。
個性を抑えるのに敢えてズラを被せて。もっと大人数で撮りたかったかも。

苦しいくらいの透明感、何処までも冴え渡るノスタルジア、静かな喧噪、
秩序あるカオス、喋らない台詞、歌わない音楽、踊らない踊り、更地から更地へ。
そんな維新派の世界が二度と体感できなくなるのかと思うと、凄い喪失感です。

個人的に、頭の中を覗かせてほしい人の不動の筆頭が、松本雄吉氏でした。
維新派の舞台を観て、想像力の概念を根底から覆されました、
才能という言葉に打ちのめされました。すごい衝撃を受けました。
自分では絶対に考えもつかない世界に触れることが出来ました。
この舞台を体感できた世代に生まれたことを、神様に感謝しております。
この素晴らしい総合芸術を造り上げた松本さんには、心より御礼申し上げます。

唯一無二の世界を、感動を、舞台を、本当にありがとうございました。

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