2016年瀬戸内アートの旅・12
バスに乗って、唐櫃岡地区へと移動。こちらでランチを……と思ったのですが、
カフェ自体がアート作品として数えられている「島キッチン」は、
到着した時点でまあ見事に予約でいっぱい状態……やはり出足が遅れたか。
なので、そのすぐ近くにあった町屋カフェにランチ予約をしました。
島には飲食店が非常に少ないので、ランチは気を付けた方が良さそうです。
予約した時間まではまだあったので、その間に近辺のアート巡り&散策。
列が出来ていたのですが、行けるかなーと入ったのが、作品「檸檬ホテル」。
「2人でカップルになりなさい、相手がいない場合は、現れるまでしばし待つ」
そんなコンセプトの作品の列に一人で並ぶ中、気付いたスタッフさんに、
「お一人の方がおられますが、一緒にどうですか?」と声をかけて頂きました。
丁度先頭に並んでらして「いいんですか?」と聞いた所、快諾を得たので、
有難く、ペアになって貰って、二人で閲覧を楽しませていただきました。
正直、めっさ楽しかったです。
ある意味、今回の旅行のハイライト。<ネタ的な意味で
ネタバレになるので詳細は控えますが、ノリと気の良いお兄さんと、
二人でなんちゃってカップルになりきって、笑いながら堪能致しました。
尚この作品は、その名の通りホテルにもなっており、一日一組ですが宿泊も可。
宿泊のルール檸檬ホテルの宿泊者は、滞在中下記のルールを遵守しなくてはならない。
1.互いのことを、センパイ、コーチ、きみ、もしくは下の名前で呼ばなくてはいけない。
(お父さん、ママ、おい、ねえ、は禁止)
2.センパイには肩もみをしなくていけない。
3.事ある毎に、感謝を口にしなくてはいけない。
4.隠していた愛情を口に出して伝えなくていけない。
5.上記の全てを行わなくてはいけない。
(以上、公式サイトより転載)
芸術祭期間以外でも作品公開&営業されているので、気になる方には是非。
貴方のお気に入りのカップリングで妄想も自由自在。普日で書きたいなあ。