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猪口咲きも好き

母親と椿の話題が出まして、ふと、以前目にした、
幾何学的なまでに整った花弁を持つ品種を思い出しました。
ネット検索して、二人で「おー、これかー」と見ていたのですが、
「乙女椿」という品種だった模様。千重咲きっていうのか。成程。
一見西洋で好まれそうな風貌なので新しい椿なのかと思いきや、
実はお江戸の時代から存在していたそうな。古典品種じゃん。
思えば、ココ・シャネル嬢も椿を好んでいたのは有名ですよね。
シャネルブランドのカメリア模様の元は、この系列の椿なのかも。

典型的な一重咲きも素敵ですが、バラみたいに見える豪華な花とか、
牡丹のような風格さえ醸し出す花もあって、見ていて飽きません。
今年はバラにプチ嵌りして鉢植えを増やし過ぎちゃいましたが、
このまま見ていると、椿にも手を出しそうで危険過ぎる罠。

一応、千重咲き椿、個人的メモ
王昭君(夢見るみたいに麗しい)
まほろば(王昭君に類似、どちらが育てやすいのか?)
スプリング・フリング(真紅、花弁多し)

因みに家にも椿はありますけどね。庭木と鉢植えが一つ。

ファイル 2370-1.jpg

庭木の品種は解らないのですが、鉢植えは母親の白侘助です。
侘助は丁度今咲いております。シンプルながら清楚で綺麗な花です。

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