父親が熱を出しました。
あまり外出していなかったし、大丈夫だろうとは思ったのですが、
それでもこのご時勢、念の為にとひとまず寝室に隔離。
普通の風邪か、はたまたコロナか? 症状の違いは……と考え、
そう言えば、コロナ感性した芸能人がテレビでよく、
味覚障害云々って口にしていたことを思い出しました。
私「そう言えば、味覚がおかしくなるとか言ってなかったっけ」
母「ああ、言ってたね」
私「確認するのに、しっかりした味のもの、食べさせてみる?」
母「梅干し! 食べた! 朝ご飯のおかゆと一緒に! さっき!」
ということで、寝室に横になっている、やや耳の遠くなりつつある父に、
さっき出した梅干しが変な味をしていなかったか、母が聞きに行きました。
私「どうだったって?」
母「美味しかったって」
いや、そうなんだけど、そうじゃない!
とりあえず、厚生省、保健所、病院に順に電話をし、症状を伝えました。
何処の機関ででも「恐らく大丈夫かと思いますけど」と前置き付きで、
それでも念の為にと、とっとと病院へ行って検査をして貰いました。
翌日、病院から連絡が着ましたが、結果――陰性。やっぱりねー。
まあ、コロナ感染の良い予行練習が出来たかと思います。これも経験。
しかし病院からの連絡、凄く早かったな。良心的ですね。助かりました。