いつも、仕事場にはキンモクセイの中国茶を持参します。
中国茶は大きな葉っぱがくしゅくしゅに丸まっているものが多く、
パックに入れる必要がなく、お湯を入れたタンブラーに、
丸まった茶葉を数粒放り込めばいいのでお手軽なのですよ。
で、そのキンモクセイの中国茶、普段は中華街のお茶専門店か、
でなければネットで通販を利用していたのですが、
ただいまコロナの影響で中華街へ行くこともなく、
丁度なくなってしまったので通販よりも、今直ぐ速攻で欲しい!
どうしたものかと考えていたら、そう言えばデパ地下に、
お茶専門店「ルピ〇ア」がある事を思い出し
そこなら売っているかな……と足を運んでみましたが。
「キンモクセイの中国茶は、無いですね」
「でも、キンモクセイっぽい香りのあるウーロン茶ならあります」
……とのこと。まあ、ちょっと残念だけどたまにいは良いか。
とりあえずそれをとお願いしたのですが、そう言えば……と。
「キンモクセイの香りのついた紅茶だったらありますよ」
……とのこと。え、ちょっと気になるやん。でも、どうかな?
香りのついた紅茶、途中で飽きることが多いんですよね。
悩んだ末、とりあえず今回は目的のブツだけにしておきました。
お会計をしながら、店員さん。
「紅茶は季節限定で数がもう少ないんですよ」
「もしもお求めなら、早目に来店くださいね」
……とのこと。え、やだ、ちょっとまて。
限定に弱い人なので、そんな言われ方をされたら気になるやん。
どうしよう……でもキンモクセイはミルクに合わなさそうだしな。
なんだかんだと、やっぱり普通の紅茶が一番美味しいしな。
いやいや、スタバで散財したばっかりだし、無駄遣いは出来ないしな。
……とか言いつつ、うっかり買っちゃっていたら、呆れて下さい。