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クロッカスの花が

S・バーコフ氏の「変身」観劇。東京公演に続いて2回目です。
舞台でパンフレットを買うのは、物凄く久しぶり。
今回は2階席だったので、舞台の奥行きが良く見えました。

東京公演と比較してみて、最も違いを感じたのは3点かな。

・グレゴールの動きの切れに、更に滑らかさが加わった
・ザムザ夫人がパワーアップ、こりゃすごい
・やっぱり関西では、カーテンコールが一回多い

ラストシーン。照明の当たった主演氏の最後の動きに、
「かさ…」という、軽く乾燥した物音を聞いた気がしました。

ファイル 310-1.jpg

一生心に残る名舞台。立ち会えた自分の偶然に感謝します。

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