わんこさんとの初めてのデュオキャンプ・その4
消灯時間も近付き、ちょっと疲れたので、今夜は早めに寝ることに。
テント前に出していたギアは、夜露に濡れるだろうと、
テントの中とサイドスペースに一旦収納することにしました。
因みに今回利用したキャンプ場は、近くに温泉施設があり、
受付時にそこの利用割引券まで貰っておりました。
でも、飼い主が見えなくなると声を上げちゃううちのわんこさん、
トイレに行くのさえ、なかなか気を使ったりするんですよね。
涙ながらに、今夜の入浴は諦めました……温泉、入りたかった……。
特に今回は予想以上に手が掛からずに、本当に助かったけど、
そこだけがどうしてもネックになります。今後の課題だよな。
てかさ、犬連れのソロキャンパーさんって、お風呂どうするの?
テントに置いていく? お留守番できるように躾けてる?
入浴時間、一匹だけ残しておくのって心配じゃない?
万一を考慮して車に入れるにも、夏は夜中でも無理でしょ?
さて就寝。コットの横にわんこさん用コットも置いたのですが、
どうしてもこちらのコットが良いようで、誘導しても頑なに動かず。
寝袋の上に丸まるので、無理矢理隙体をねじ込んで眠りました。
そして夜中、トイレに目が覚めたので、気付かれないように
気配を殺してそっと抜け出し、トイレからテントに戻ったところ、
入り口のジッパーからわんこが顔を出し、こちらを伺っておりました。
まあ、吠えなかっただけよかったかと、そのまま寝袋に入ると、
何故か今度は、ちゃっかり一緒に寝袋の中に潜り込んでくる始末。
夜中に煩くするのも憚れるので、仕方ないかとそのまま
一緒に寝たのですが、流石に中型犬と寝るには寝袋が狭く、
気が付けばわんこさんに腕枕する体制に。私はお前の彼氏か。
しかも長い鼻が顔の横に収まるから、寝息とか、寝言とか、
溜息とか、ダイレクトに耳に入って、うん、眠れねえよ。ウケる。