7月のお題、「羊羹」より小噺。
ジャンル違い要注意。
以下、ヘタリアです。
忘れっぽい性分なんですよ。
咽喉元過ぎれば熱さを忘れ、水に流してしまうんです。
良い事も、悪い事も。ええ、要するにミーハーなんです。
冷えた緑茶とこの国特有の菓子。
水を連想させるような、つるりと瑞々しい喉越し。
するりと滑り込むそれは、後には余韻さえ残さず咽喉を通る。
ぺろりと二口で食べて、緑茶を飲むと、もう何も残らない。
日差しが強い。
もうすぐまた、あの日と同じ夏が来る。
米日っぽいですが、当人は土日のつもりです。<なんですと?!
地元の和菓子屋さんの水羊羹は絶品です。