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世阿弥晩年の作品

能公演を観劇。もしかすると、こうして能楽会館に観に行くのは初めてかも。

テンポの良さ重視の小演劇に目が慣れているので、
歌舞伎もまたそうなのですが、独特のスローテンポに慣れません。
あまりに動きがゆっくり過ぎると、どうしても眠くなります。
でもそれがあるからこそ、別の動きが強調されるのでしょうね。
時々、はっと目を引きつけられる瞬間があります。あれは不思議だった。

個人的には寧ろ、音楽の方に興味が向いたかな。
もしかすると、ドラムの公演を見た後だからかも知れませんが、
太鼓や鼓の音の鮮烈さとリズムが非常に心地よく感じました。
帰りにちょこっとだけ話を交わした人曰く、
あの身が引き締まるような音が良いそうです。ふむ、成程。

古典芸能は奥が深いので、もう少しいろいろと勉強したいジャンルです。

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