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夜が明けたぜよ

テレビで一挙再放送をしていた「JIN-仁-」、後半観ました。
結構中途半端に終わっていたんですね。謎が放置されっぱなしだな。
放映終了当時は続編は絶対に作らないと発表していたのに、結局作るし、
しかもあの終わり方って、明らかに続編を意識しているよね?
あそこまで続編を否定するメリットってあるのか?
テレビ業界は相変わらず謎です。

で、やっぱり妄想。
ジャンル違い、ネタバレ有、要注意。
以下、APHギル菊です。



現代の記憶。
病院の屋上、二人で夕陽を眺めながら。

ギ「ここからの夕陽って、サイコーだよな」
菊「そうですか?もっと他に良い所が…」
ギ「判ってねえな。良い仕事をして、こうして見るからサイコーなんだろ」
菊「…ええ、そうですね」
ギ「あと、これがあれば完璧だよな(缶ビールを取り出し)」
菊「いつの間に!駄目ですよ、明日は手術なんですからっ」
ギ「(取り上げようとするのをかわし)良いだろ、ちょっとぐれえ」
菊「いけません、先輩っ」
ギ「これが、最後になるかもしれねえだろっ」
菊「(荒げた声にびっくり)」
ギ「…すまねえ。俺よりも、お前の方がプレッシャーに押し潰されそうなんだよな」
菊「先輩…」
ギ「でも…今まで手術をされる側が、こんなに怖いなんて知らなかったぜ…」

ちなみに、今回一番胸キュンだったのは、火消しの大親分。
渋みが効いて、粋で、いなせで、カッコ良い。
親父好きのマイハートが揺さぶられました。
ここでサディクさん登場。

サ「見せて貰おうかい、お前さんの言う、医者の心意気ってモンをよ」
菊「信じる事にしたんです、火消しの心意気を」

身請けが決まった花魁が、最後の思い出を作ろうと、
嘘を言って菊を吉原に招いて、床入りさせようと画策。
お邪魔虫のフェリシアーノもいたけど、何とか菊を寝室に誘い込む。

ギ「お前、心に決めた人がいるんだってな」
菊「(現状に焦りながら)ええ…まあ、はい、その…」
ギ「なあ。そいつ、どんな奴なんだ?」
菊「えっと…口が悪くて、喧嘩っ早くて、馬鹿で、どうしようもない人で」
ギ「ふうん…」
菊「でも、頭が良くて、丁寧にいろいろ教えてくれて…」
ギ「そいつの事、何て呼んでいたんだ?(にじり寄り、顔を寄せて)」
菊「(頬に手を当てられ、押し倒されながら)その…先輩、と…」
ギ「今夜は…俺の事をそう呼べよ。そうすりゃ、不実にならねえだろ」

でも、攻め。花魁でも攻め。ここは譲れない。
このシーンで、本気で「よっしゃー、ギル菊既成事実成就!」と思った辺り、
相当自分の根が腐っていると思いました。
ドラマの花魁は良い女だと思う。この手の凛としたきりっと系美女は好み。

手術を終えて、病院を去る元花魁を見送る、菊とフェリシアーノ。

フ「ねえ、ギルベルト。まだ、雪になりたい?」
ギ「バーカ、そんな訳ねえだろ」

ギ「これからは、自分の為に、自分の足で、自分の幸せを掴むんだよ」



続編ドラマ、観れると良いなあ。残された謎が気になります。
竜馬役は良い味出てましたね。アントーニョ親分でもローマ爺ちゃんでもイケそう。
さて、次は撮り溜めしていた「坂の上の雲」を見よう!
この辺りの歴史は本当に面白くて、興味が尽きません。

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