小ネタの吐き出し。
ジャンル違い要注意。
以下、APH、日にょ普です。
更に続き、現代パラレルで菊さんとユールヒェンさんです。
何処まで続くんだ、これ。
フランシス兄ちゃんとユールヒェンの会話。
フ「菊ちゃんとは、留学前からの付き合いだからね」
ユ「へー、そうだったのか」
フ「俺、柔道やってるでしょ。その学生の国際交流会で知り合ったんだ」
ユ「ジュードー?」
フ「ああ見えて菊ちゃん、大会で何度も入賞しているんだよ」
ユ「えー、信じらんねー」
フ「今は肩を痛めてやめちゃったけど、実はすっごく強いよ」
ユ「なんか意外だな」
フ「留学の時もいろいろ世話になっちゃってさ、ホント良い子!」
ユ「ふうん」
フ「優しいし、可愛いし、でも色っぽかったりするんだよね、ハアハア」
ユ「マジ殺すぞ、変態」
柔道で知り合って、お互い漫画とかゲーム好きで仲良くなった二人。
何となく、京都の大学生なイメージがしてきたぞ。
真面目で大人しい菊さんは、よく授業の代返を頼まれます。
廊下で日本人の女子学生達に頼まれている所に、ユールさん遭遇。
ユ「待てよ。それ、もともとこいつが出席する授業じゃねえだろうが」
菊「バイルシュミットさん」
ユ「人を便利に使ってんじゃねえよっ」
やだーこわーい…とか言いながら去っていく女子学生達を見送って。
ユ「お前もへらへら引き受けてんじゃねえよ、馬鹿(頭をポカリ)」
菊「はあ、そうですね」
ユ「親切心かも知れねえが、あいつらの為にだってなんねえだろうが」
菊「…優しいですね、バイルシュミットさんは」
ユ「優しくねーよ…怖がられてばっかりだ」
菊「そんな事無いです。私もそれぐらいはっきり言えたら良いんですけど」
ユ「(まあ、無理そうだよな、こいつは)」
菊「正直、助かりました。ありがとうございます(おじぎ)」
ユ「別に…これぐらい、どうってことねえよ」
菊「しっかりされてて、頭も良くて、強くて、その上綺麗だなんて」
ユ「お、煽てたって、何も出ねーぞ」
菊「本心ですよ。凄く憧れます」
ユ「(顔真っ赤)そ、そこまで言うなら、俺の弟子にしてやってもいいぜ」
菊「え、本当ですか(嬉しそう)」
ユ「(え、そこ喜ぶ所?笑う所じゃなくて?)」
菊「是非、お願いしますっ」
ユ「お、おう(こいつ天然か?)」
こうして、何故か師弟関係を結ぶ二人。その経緯に呆れるフランシス。
フ「ユールちゃん…それ、アプローチの仕方間違っているよ」
ユ「…言うな」
俺だって、何でこうなったか判んねえんだよ。
でも、まんざらでも無いユールヒェン姐さん。
だってこいつ可愛いんだもん。俺が守ってやらなきゃって気になるんだもん。
そして、オチはこの二人。ギル兄さんとルート。
ル「兄さん。姉さんから何やら長文のメールが来ている」
ギ「あぁ?何か良い事でもあったんじゃねえの」
ル「良く判らんが、友人が出来たようだな」
ギ「ほー、いっつも一人楽しいあいつがねえ」
ル「ホンダ…と書いてある。友人の名前か?」
ギ「男だったりして。あのじゃじゃ馬にも、漸く春が来たか?」
ル「本田、とは、その、彼女と同じ名字ではないか。まさか家族とか」
ギ「んなすげえ偶然あるかっての。日本では良くある名字らしいぜ」
ゲルマン三姉弟は仲良しです。でも、喧嘩する時はガチバトル。
三人とも武闘派。そして、三人とも可愛いものに目が無い。
なーに書いてんだ、私。すいません、もう少し続くかも。