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名将か愚将か

久しぶりに映画を見に行きました、「聯合艦隊司令長官 山本五十六」です。
太平洋戦争辺りの歴史の、少しでも参考になればと思いまして。はい。

全体的にBGMも控え目だったのかな?静かな映画、という印象。
戦争というテーマに反して、派手さはありません。
ヒューマニズムは抑え気味に、淡々と進む展開は好感が持てました。
彼の関わった戦争の流れも、判り安く理解できます。
役所氏演じる山本五十六は、寡黙で、穏やかで、実直で、
余りにも理想的な司令官過ぎて、ちょっと出来過ぎな気もしますね。
個人的には、もうちょっとお茶目キャラなイメージを持っていたのですよ。
後半のマスコミの変わり身の早さに、こまつ座の某舞台を思い出しました。
今も昔も変わり無いんでしょうね、多分。

ちなみに、ラストのテーマソングは音楽だけの方が良くないか?
いっそ本編で役所氏が歌っていたものを推奨しますが、如何でしょうか。

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