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年末のごあいさつ

とりあえずは、大掃除とはとても言えないレベルの、
いつもよりはちょっとだけ頑張ったお掃除だけは済ませました。
年末、早過ぎ。世の中の流れについて行けません。あらゆる面で。

今年は何だかんだといろいろあったな。
サイトの連載物終了&連載物開始とか、イベント参加とか、
オフ本発行とか、ドイツ旅行とか、エトセトラエトセトラ…。
ショックな事も多かったけど、充実した事も多かった。
凹む事もあったけど、元気を貰う事もありました。
来年もきっと変わり映えのない、相変わらずな調子になりそうですが、
どうぞよしなによろしくおねがいします。

今年一年、お世話になりました。
皆様も良いお年を。

最後の朝が来る

ドイツ旅行写真



靄の掛かった太陽が二つ。

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朝焼けた小道。川に沿って、何処までも続く。

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細い道を通り抜けると、その先は。

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綺麗な風景にうきうき写真撮影をしていたら、
お散歩途中のじいちゃんに、ほのぼのしい笑顔で声を掛けられました。

素晴らしき記念日

ドイツ旅行メモ

九日目、ドイツ滞在最終日。
この日はホテルの出発が少し遅めだったので、
朝からフュッセンの街へ散策に出かけました。
早めの時間帯、うっすらと朝靄が掛かっていて景色が綺麗でした。

昨日は日曜日でお店が休みでお買い物が出来ず、
今日こそは!と鼻息荒く勇んでおりましたが、
店先に書かれていた開店時間を過ぎてもお店は開かず。
あれ?なんで?どうして?と疑問に思っていたのですが、
そうか!思い出した!

今日は、東西統一の日で、ドイツは祝日だった!!

記念すべきこの日に滞在出来て、嬉しいのか、そうでないのか…。
閉店した店先の扉から見える、目当てのコスメが恨めしかったです。

とりあえずケーキ

ケーキ位は食べたいじゃないか!と、駆け込みで購入。
ふわふわスポンジが大変美味しゅうございましたが、
飾りのチョコは減点。味的に。コスト抑え過ぎ。可愛いけどね。

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翌日、残ったケーキを心の糧にお仕事から帰ってきたら、
ちゃっかり両親に食べられていた、そんな悲劇の結末。

ドイツ旅行の帰りの空港で買っていた、シュトーレンも食べました。
風土の違いもあるのでしょうが、欧州のお菓子って、
やたらと日持ちするのが多い気がします。

あしながおじさん

ドイツ旅行こぼれ話

ホテルの話。
唯一連泊したフュッセンのホテルは、
オーナーさんがとても親日的なことで、一部では結構有名だった模様。
成程、初日は日本のツアー団体が多かった訳ですな。
朝食のバイキングでも、ご飯やお味噌汁がちゃんとあったり、
日本語の説明書きも多く見受けられました。
そういや、ホテルのロビーには、何故か岐阜の観光ポスターもあったな。
阪神の震災の際もボランティアとして、
震災孤児をホテルに招待して下さっていたそうです。

良い意味で、変わったオーナーなんでしょうね。
ロビーにいる利用客に気軽に日本語で話しかけていたり、
ホテルのナイトツアーから帰って来た時も、
オカエリナサイ、キレイダッタ?とお出迎えしてくれました。
ホテル業界に詳しくはありませんが、
こんなに利用客に顔を見せるホテルオーナーって、そういないよね?

夜の闇に浮かぶ

ドイツ旅行メモ。

夕食からホテルに到着後、夜の観光へ。
フュッセンの夜の観光スポットツアーに行きました。
これは旅行会社とは無関係で、ホテル側のオプション。
日本語が堪能なガイドさんの案内で、
ライトアップが美しいノイシュヴァンシュタイン城のビューポイントと、
市街地のスポットに連れて行ってもらいました。

すっごく綺麗なのですが、夜景は写真撮影が難しいー。
途中でカメラは断念して、瞳に焼き付ける事に専念しました。

帰り道、星が良く見えて、すっごく綺麗だった。
ここだけに限らず、ドイツの星空は、凄く綺麗な印象が残っております。

最後のディナー

ドイツ旅行メモ

ドイツでの、最後の晩餐です。
宿泊場所ではありませんが、多分ホテルのレストラン。

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メインは赤身魚でしたが、これ何の魚なんだろ。
味はあっさりと淡泊。そして、やっぱり、最後まで、芋が出ます。
これにスープと、デザートはアイスクリーム。
ワインを飲んだら、えーらくふらふらしちゃいました。
グラス一杯で程良く酔える、お手軽な体質でございます。

夕焼けになる前

ドイツ旅行写真



ちっちゃな女の子達が、きゃっきゃ言いながら遊んでいたよ。

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いたるところにベンチが設置されていた気がします。

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街の外壁によじ登った向こう側。空が焼けるまであと少し。

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何故か、青い鯉のぼりがぶら下がっているベランダを発見。
こちらの人には、エチゾチックなタペストリーっぽく見えるのかな。
物心ついた頃から山に囲まれた土地で生活をしているからか、
山のある風景ってやっぱり綺麗だなあ…としみじみ思いました。

長閑でのんびり

ドイツ旅行メモ

ヴィース教会から、少し早めにホテルへと帰還。
夕食までに中途半端に時間があるとの事で、街へ散策に行きました。
よーし、これでのんびりショッピングが出来るぞ!
拳を握り締めてうきうき向かったのですが、この日はなんと日曜日。
飲食店以外は、殆どのお店が休みになっておりました。
日曜日こそ稼ぎ時じゃないのか?と思うのは日本人だからでしょうか。

でも、街の中心部にある、お土産屋さんは開いておりました。
ケースに飾られていた商品が見たくて、
お店のレジに居た若い女の子に適当英語で声をかけたら、
「あ、日本語で大丈夫ですから」と返されました。
日本人でした。ワーホリかな?

奇跡の巡礼教会

ドイツ旅行写真



周辺は田園風景が美しい田舎の村。

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360度、眩いロココに囲まれる。デコラティブ。

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民族衣装男性バージョン。教会の傍の売店にて。

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教会へと向かうバスの中で、添乗員さんから
「日本人観光客はフラッシュ撮影をするので、とても嫌がられています」
「他の西洋人がフラッシュを使っていても、絶対真似をしないで下さい」
…と、念を押されました。すっごく念を押されました。
その内、日本人が観光できなくなる可能性がある…てな噂は本当?

ロココ様式の傑作

ドイツ旅行メモ

ノイシュバンシュタイン城から、ヴィース教会へ。
田園風景広がる長閑な場所にぽつんと建つ教会ですが、
内部の華やかさとのギャップが物凄いです。兎に角派手。
そして、携帯で写真を撮るのを忘れちゃいました、あう。

教会内で、ハープの練習をしている最中に立ち会えました。
時間に余裕もあったので、ベンチに座ってゆっくり拝聴させて頂きました。
讃美歌があるからなのでしょうが、
キリスト教の教会って、音響効果が凄いですね。
ハンブルグの教会でもパイプオルガンの練習に立ち会えましたが、
今回はこんなラッキーな偶然に多く出会えたように思います。
それとも、こちらの教会では、特に珍しい事では無いのかな?

人で溢れている

ドイツ旅行メモ

ドイツにて、最後のランチになりました。
マウルタッシェン。ドイツ風ラビオリに、ソースが掛かってます。
濃い目のカルボナーラっぽいチーズソースが美味しかったです。
これだけ?と思うでしょうが、これだけでお腹いっぱいになりますぞ。
こちらにスープがついて、デザートはチョコレートケーキ。

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日曜日、観光地、お昼時のコンボで、町のレストランは何処も一杯。
こんな時、食事場所を事前に予約しているツアー旅行って便利ですな。

山と湖と城の村

ドイツ旅行写真



中世のネオゴシックの建物。中に入りたかったな。

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お城の庭園から見下ろす。おもちゃみたいな麓の町並み。

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透明感のある、見事なエメラルドグリーンのアルペ湖。

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ピラミッドも然り、お城も然り、教会や宮殿も然り。
こういった建築物って、確かに建築当時は贅沢に大金をつぎ込んで、
一般庶民の財政を圧迫したものもあったのでしょうが、
こうして時代を得た後も、それが観光資源となって、
周辺の地域やその国を潤しているんですよね。
果たして当時、作った人達は、それを分かっていたのかな?
歴史って、本当に面白い。

中世ネオゴシック

ドイツ旅行メモ

麓の町に降りて、時間にまだ余裕があったので
その近くにあるホーエンシュヴァンガウ城へも行きました。
ノイシュヴァンシュタイン城を作った王様が、幼少期を過ごしたお城です。
城内には入らず、お庭を見ただけですけど、こちらも景色は良好。
途中にあるアルプ湖が、物凄ーく綺麗なのですよ。
日差しの強い真夏日だったので、泳いでいる人もいました。

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この日は天気も良くて、日曜日だった所為もあってか、
昼頃になると、この小さな町は観光客でいっぱいになりました。
流石は有名観光地だな。

王様の見た景色

ドイツ旅行写真



お城から見たマリエン橋。皆こっち見てるよ。

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城内は撮影禁止ですが、お城の窓から見た外の景色はオッケー。

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パラグライダーが飛んでいました。気持ち良いだろうな。

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山に建てられたお城から麓の町までは、結構な距離があります。
バスも馬車もありましたが、気候も気持ち良かったので歩きで。
下りだったので楽。良いお散歩コースでした。歩くの好き。
途中ですれ違った馬車の運転手さんが、
「こんにちわー」と日本語で声をかけてくれました。

その歓喜の歌声

ドイツ旅行メモ

ノイシュバンシュタイン城は、チケットの順番ごとに入場して、
日本語ガイダンスを聞きながら、個々の部屋にグループごとに入ります。

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で、そこでのお話。
一緒のグループになったのが、二~三十人位の日本の高校の修学旅行生。
音楽学校の生徒さんらしく、音楽に関係する名所を巡っているみたいでした。
若さゆえに賑やかそうで、ちょっと嫌だなーと思った訳ですよ。
でも実際は、懸念した程にうるさくもなく、それなりに周囲に気を使いつつ、
オペラに関するガイダンスに成程ーと声を上げたりしていました。
そうか、音楽を学んでいるだけに、やっぱり詳しいんだ。
全くぴんとこない無知な自分が、ちと恥ずかしいな。

で、お城の中に、歌人の間という、舞台を設置した部屋があります。
彼らの添乗員さんが、館内案内の男性に何か許可を貰っていて、
了解を得ると、引率の教諭が彼らを手招きして一か所に纏まると。

その教師の指揮の元、部屋の中央でハレルヤを歌いました。

多分、学生達に音響効果を体感させる為だったんだろうな。
即興だったんだろうに、流石に音楽学校生、見事なそれに、
周囲の観光客も足を止めて、終了後拍手を送っておりました。
感動しました。最初に一緒が嫌だなと思った自分を反省。超反省。
ごめんね、学生さん達。
そして、素晴らしい偶然と歌声を、ありがとうございました。

麗しき白鳥城へ

ドイツ旅行メモ

八日目。
ホテル出発、ドイツ観光で最も人気のノイシュバンシュタイン城へ。
日曜日の観光地なので、人が多い。ツアー客も多い。日本人も多い。
特に出発の当日、宿泊したホテルは日本からのツアーが八組?宿泊してて、
朝食のレストランは日本人ばかりで、外国にいる気がしませんでした。

麓から途中までバスに乗り、まずはマリエン橋へ行きました。
ここからお城の全貌が見えるのですが、
高い所が苦手な方にはちょっとお勧めできません。

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ディズニーランドのシンデレラ城のモデルで有名。本当に綺麗なお城です。
ドイツの観光地の殆どは、365日何処か修復工事中だと言われるそうですが、
この日は比較的、工事範囲が狭かったみたいです。ラッキーでした。

ワンピースドレス

ドイツ旅行こぼれ話

民族衣装の話。
ツアーの間、ドイツの民族衣装を何度か見る事が出来ました。
特にレストランの店員の女性は、民族衣装率が高かったです。
日本の和食店の、作務衣みたいな感じなのかも。
観光地で、他ツアーのガイドさんが着ていたりもしてたな。
おじいちゃんの半ズボン姿は、何気に可愛かったです。
良いなあ、民族衣装大好き。ちょっと着てみたいよう。

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尚、女性の民族衣装は良い感じに胸元が開いておりまして、
非常に素晴らしかったです。ええ、素晴らしかったです。
わたくし、同性である事を免罪符に女性の胸元をガン見する、
自他共に認めるおっぱい好きでございますとも。

これを着たにょドイツさんを、是非とも拝見したい!
こればっかりはにょプロイセンさんよりも、にょドイツさんだな。

メイクはブラシ派

どさくさ紛れに、こんなの作ったりして。

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柄の部分に注目。封神楊太三人サークル「cy;n」化粧筆。
記念記念。折角だしねー。三人でお揃いです。うふふふ。
某棟方氏の絵筆も作成していた、熊野の筆職人さんモノなのです。
化粧が下手だとお嘆きの人は、道具に頼るのもアリだそうですぞ。
こちらに慣れてしまうと、付属でついてくる筆やチップは使えません。

今年のクリスマスコフレは、これで充分かな。

山の向こう側は

ドイツ旅行メモ

ネルトリンゲンからフュッセンへ。
直ぐ隣がスイスになるので、この辺りから景色や雰囲気が変わります。
山があり、湖があり、夕日と相俟って車窓の景色がすごく綺麗でした。

そして、フュッセン到着後、夕食。

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本日の夕食のメインは、ロールキャベツ。
中の具のお肉がやたらとしっかりしていて、
こちらのイメージするロールキャベツと、微妙に何かが違います。
煮込みじゃないから?玉ねぎが入っていないから?何だろう。

ここも観光の街

ドイツ旅行メモ

ニュルンベルグからフュッセンへ向かう途中、
旅行会社のコースには含まれて無かったのですが、
添乗員さんとバス運転手さんの機転で、ネルトリンゲンへと立ち寄りました。
ここは隕石のクレーターの上に出来たという、ちょっと不思議な町。

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バス運転手さんの労働時間の調整の為、ホントに立ち寄っただけ。
ぐるっと街を歩いただけで、直ぐにサービスエリアに帰ってきました。
でも、時間的にも丁度良かったし、良いお散歩コースになりました。

お手洗いの事情

ドイツ旅行こぼれ話

トイレの話。
今回、旅行日程が、月一の日とストライクに重なっておりました。
あー、海外のトイレかー、嫌だなー、と憂鬱だったのですが、
ドイツのトイレは綺麗な所が多く、
ゲルマンサイズで個室もゆとりの広さで、かなり助かりました。

但し、レストランや美術館等の場所以外は、殆どが有料。
コインを入れないと入場できない入り口の所もあったり、
お皿が置かれているだけという緩い所もあったり、結構様々。

面白かったのが、便座クリーナー。
日本では、ペーパーシートや除菌液が用意されていたりするのですが、
こちらは立ち上がると、自動的に便座がくるりと一回転して、
洗浄してくれるなかなか面白ハイテクな機能のものを良く見ました。

ちなみに母が最もお気に召していたのが、水を流すボタン。
とりあえず、見やすく、判りやすい場所に、大きいものがあるので、
「どれを押せばいいんだ?」と迷わない所がイイそうです。

トイレが綺麗ってかなり重要ポイント。
国でも、お店でも、観光地でも、これだけでランクアップします。

よりにもよって

体調を崩して、見事ダウンしておりました…うー。
多少の風邪ならドリンク剤と市販薬コンボの出番なのですが、
如何せん今回は胃にきてしまい、それも叶わず。
胃薬も受け付けず、水を飲んでも戻してしまうって、是如何に。

本気でベッドから出られなかった三日間。
殆ど何も口にできなかった三日間。
偶然にもたまたまひょっこり貰えた連休だった三日間。
親戚の法事で美味しい鰻を食べに行く筈だった三日間。
久しぶりに買い物に行く予定だった三日間。
秋物冬物の服を整理するつもりだった三日間。
お弁当用の作り置きおかずを作らなきゃ駄目だった三日間。
お陰様で体重が2.5キロも減った三日間。

…三日間を返せ。くそう。

良いもん、ダイエット出来たもん!と開き直っても、
自己申告しなければ誰も気付いてくれないって、是如何に。
昔から、丸顔の所為か、痩せても殆ど判って貰えません。
つか、自分の抵抗力の無さに凹みますよ。マジで。
今年は年明けから、風邪ばっかり引いている気がします。
皆様も、くれぐれもお気を付け下さいませ。